
もち麦10割って本当にまずいのかな?
もち麦10割はまずいのか、白米なしで炊いて本当に食べられるのか、気になりますよね。
もち麦は何割くらいがちょうどいいのか、美味しい炊き方やレシピ、おにぎりにできるのかまで知りたくて調べている方も多いかなと思います。
私も普段のごはんにもち麦を混ぜることはありますが、もち麦だけを10割で炊くとなると、正直ちょっと身構えました。
口コミでは、臭い、パサパサする、ベチャベチャになる、冷凍すると食感が変わるなど、気になる声もあります。
本記事では、もち麦10割を実際に少量で炊いて食べた感想をもとに、味やにおい、食感、冷めた後や冷凍後の変化、さらにまずいと感じたときの食べ切り方までまとめます。
もち麦10割はまずい?実食の結論

まず最初に、もち麦10割を食べてみた結論からお伝えします。
ここを先に知りたい方が多いと思うので、もったいぶらずに言うと、白米のごはんを想像して食べるとかなり違います。
- まずいというより「白米とは別物」
- 食べられないほどではないが好みは分かれる
- 美味しいと感じるかは食べ方次第
まずいというより「白米とは別物」
もち麦10割は、ひと言でいうと白米とはまったく別物です。
白米のようなふっくら感や甘み、口の中でほぐれるやわらかさを期待すると、かなり違和感があります。
ただ、だからといって一口で無理というほどではありませんでした。私の感覚では、まずいというより、ごはんだと思って食べると違うという表現が近いです。
もち麦はプチプチした粒感が強く、白米のようにまとまって口に入る感じではありません。
お茶碗によそって、そのままおかずと一緒に食べると、白米との差がかなり目立ちます。
もち麦10割は、白米の代わりというより、プチプチ食感のある穀物として見ると受け入れやすいです。
食べられないほどではないが好みは分かれる
もち麦10割は、食べられないほどまずいわけではありません。ただ、好みはかなり分かれると思います。
プチプチした食感が好きな方なら、「これはこれでアリ」と感じるかもしれません。
一方で、白米の甘みや粘りが好きな方、やわらかいごはんが好きな方には、少し食べにくく感じる可能性があります。
特に、家族みんなで食べるごはんとしていきなり出すのは、ちょっと冒険かなと思いました。
まずは自分用に少量で試して、家族の好みに合いそうか確認するのが安心です。
美味しいと感じるかは食べ方次第
もち麦10割は、そのまま食べるよりも、味のある料理に合わせるほうが美味しく感じやすいです。
スープ、カレー、リゾット風、チャーハン風などにすると、もち麦のポロポロ感や麦っぽさが目立ちにくくなります。
つまり、もち麦10割がまずいか美味しいかは、食べ方次第です。白米のようにそのまま食べると好みが分かれますが、スープの具材のように使うとかなり食べやすくなります。
ここを間違えると、「もち麦ってまずいんだ」と思ってしまいやすいです。
でも本来、もち麦は白米に混ぜたり、料理に入れたりして楽しむことが多い食材です。10割で合わなくても、もち麦そのものがダメというわけではありません。
もち麦10割がまずいと言われる理由
ここからは、なぜもち麦10割がまずいと言われやすいのかを分けて見ていきます。
味、におい、食感、水加減、冷めた後の変化を知っておくと、自分に合うか判断しやすくなりますよ。
- 麦っぽいにおいがある
- 白米のような甘みが少ない
- プチプチ感が強くて噛みごたえがある
- 水加減でパサパサ・ベチャベチャしやすい
- 冷めると硬さやパサつきが出やすい
麦っぽいにおいがある
もち麦10割を炊くと、白米だけを炊いたときとは違う、麦っぽい香りがあります。
白米の炊き上がりの甘い香りとは別物です。
この香りを香ばしいと感じる方もいれば、苦手に感じる方もいると思います。
特に、普段から白米の香りに慣れている方ほど、炊飯器を開けた瞬間に「あ、いつものごはんと違う」と感じやすいです。
麦の香りが気になる場合は、商品パッケージの表示を確認したうえで軽く洗う、浸水する、味のある料理に合わせるなどで印象がやわらぐことがあります。
洗う・洗わないは商品によって案内が違うことがあるので、まずは袋の表示を見てください。
白米のような甘みが少ない
もち麦10割は、白米のような自然な甘みが少なめです。
噛んでいると穀物らしい味はありますが、白米のようにじんわり甘みが出てくる感じは控えめでした。
そのため、何もかけずにそのまま食べると、少し味気なく感じるかもしれません。
塩だけで食べる、お茶碗によそって薄味のおかずと合わせる、という食べ方だと、白米との差がはっきり出ます。
逆に、カレーやトマトスープ、リゾット風のように味がしっかりあるものと合わせると、もち麦の淡白さが気になりにくくなります。
プチプチ感が強くて噛みごたえがある
もち麦の魅力でもあるプチプチ感は、10割にするとかなり強く出ます。
白米に少し混ぜるとアクセントになりますが、全部もち麦になると、口の中がずっとプチプチです。
この食感が好きな方には楽しいのですが、やわらかいごはんが好きな方には噛みごたえが強く感じられるかもしれません。
また、白米のようにまとまって口の中でほどける感じではなく、粒がひとつひとつ主張します。
ここが、もち麦10割をまずいと感じる大きな理由のひとつかなと思います。
水加減でパサパサ・ベチャベチャしやすい
もち麦10割は、水加減によって食感の印象がかなり変わります。
水が少ないと硬さやパサつきが出やすく、水が多すぎるとベチャッとした感じになることがあります。
白米と同じ感覚で炊くと、思ったより硬い、またはまとまりが悪いと感じるかもしれません。
もち麦は白米とは吸水の仕方や食感が違うので、いつものごはんの延長で考えすぎないほうがいいです。
一般的な目安としては、白米にもち麦を混ぜる場合、もち麦の重さの約2倍の水を追加する方法が案内されています。
たとえば、もち麦50gなら水100mlを追加するイメージです。ただし、商品や炊飯器によって仕上がりは変わるので、正確な情報は購入した商品の公式サイトやパッケージをご確認ください。
冷めると硬さやパサつきが出やすい
炊き立てのもち麦10割はまだ食べやすいのですが、冷めると硬さやパサつきが出やすくなります。
白米も冷めると食感が変わりますが、もち麦10割は粒感が強い分、その変化が目立ちやすいです。
特に、そのままお茶碗で食べる場合は、冷めた後のほうが「ごはんとしてはちょっと違うな」と感じやすいかもしれません。
冷めたもち麦10割を無理に白米の代わりとして食べようとすると、まずい印象が強くなりやすいです。
温め直す、スープに入れる、味つけを足すなど、食べ方を変えるのがおすすめです。
もち麦10割は白米の代わりになる?

もち麦10割を試す方が一番知りたいのは、白米の代わりになるのかどうかだと思います。
ここでは、毎日の主食として考えたときの使いやすさを正直にまとめます。
- そのまま主食にするには好みが分かれる
- 白米好きには10割より混ぜごはんが無難
- ごはんより具材として使いやすい
そのまま主食にするには好みが分かれる
もち麦10割をそのまま主食にするのは、好みが分かれます。
おかずと一緒に食べられないことはありませんが、白米のように何にでも合う万能感は少なめです。
特に、焼き魚、卵焼き、味噌汁のようなシンプルな和食に合わせると、白米との違いが目立ちます。
もち麦の粒感が強いので、おかずよりもち麦の食感が気になる場面もありました。
そのため、毎日白米の代わりにするというより、気分を変えたいときや、スープごはん風にしたいときに使うほうが現実的かなと思います。
白米好きには10割より混ぜごはんが無難
白米の甘みや粘りが好きな方には、もち麦10割より混ぜごはんのほうが無難です。
白米に少し混ぜるだけなら、もち麦のプチプチ感がアクセントになって食べやすくなります。
いきなり10割にすると、白米の良さがほぼなくなるので、家族から「いつものごはんがいい」と言われる可能性もあります。ここ、主婦としてはけっこう大事ですよね。
家族の食卓に出すなら、まずは少量から混ぜて様子を見るのがおすすめです。
お米を節約したい方や、もち麦・押し麦を少し混ぜてごはんに変化をつけたい方は、お米10キロ3000円は無理?安い米の選び方と注意点でも、もち麦を少量から試す考え方に触れています。
ごはんより具材として使いやすい
もち麦10割は、ごはんとして食べるよりも、具材として使うほうが使いやすいです。
スープに入れると、ポロポロ感が気になりにくく、プチプチした食感がむしろ楽しくなります。
私としては、もち麦10割を白米の代わりにしようとするより、スープの具材やリゾット風の材料として使うほうが向いていると感じました。
「10割で炊いたけど、そのままはきつい」という場合も、具材として考えれば捨てずに食べ切りやすいです。
もち麦10割を実際に炊いてみた

ここでは、私が実際にもち麦10割を炊いて食べてみた様子をまとめます。今回は白米を混ぜず、もち麦だけで炊きました。
「もち麦10割はまずいのか?」を確かめるために試したのですが、結論からいうと、私はかなり苦手でした。
ただ、子どもはおいしいと言って食べていたので、好みがかなり分かれる食べ方だと思います。
今回使ったもち麦
今回食べたのは、カネキヨ印のもち麦です。お徳用800g入りの商品を使いました。
炊く前のもち麦は、ふわっと麦の風味がする感じです。この時点では、そこまで強いにおいではありませんでした。
見た目は、白米よりも粒がしっかりしていて、炊く前から「これは白米とはかなり違いそうだな」と感じました。
もち麦10割の炊き方

今回は、もち麦1合を使って炊きました。浸水時間は30分です。
炊飯器にもち麦モードがあったので、今回はそのもち麦モードを使いました。
水加減は、もち麦1合に対して水を2合分入れています。
もち麦は白米とは違うので、水加減や炊飯モードによって仕上がりが変わると思います。
今回は、私が実際に試した条件での感想として読んでください。
今回の条件は、もち麦1合、浸水30分、水は2合分、炊飯器のもち麦モードです。
炊飯器や商品によって仕上がりは変わる可能性があります。
炊き上がりのにおい

炊き上がって炊飯器を開けた瞬間、私はかなり強いにおいを感じました。
表現が難しいのですが、私にはウサギ小屋のようなにおい、牧場のようなにおいに感じました。
ふだん白米を炊いたときの甘い香りとはまったく違います。
炊く前はふわっと麦の風味がするくらいでしたが、炊き上がると麦っぽいにおいが強く出た印象です。
ここは、もち麦10割が苦手かどうかを分ける大きなポイントだと思います。
炊き上がりの見た目

炊き上がったもち麦は、粒が大きくて存在感がありました。
白米のようにふっくらまとまるというより、ひと粒ひと粒がしっかりしている見た目です。
ただ、内釜をかき混ぜたときは、思ったよりべちゃっとしていました。
大粒でプチプチしていそうなのに、全体としては水分を含んでベチャッとした感じもあります。
この時点で、「白米の代わりとして食べるのはちょっと難しそうだな」と感じました。
炊き立ての味と食感
食感は、プチプチしていておもしろさはあります。もち麦らしい噛みごたえはしっかりありました。
ただ、私が気になったのは、プチプチ感よりもベチャッとした感じです。
粒の食感はあるのに、全体的にはべちゃっとしていて、白米のようなふっくら感とは違いました。
味は、甘さはほとんど感じませんでした。さらに、私には酸味が強く感じられました。
麦っぽいにおいと酸味が合わさって、正直そのまま食べるのはかなりきつかったです。
私の場合、もち麦10割はにおいと酸味がかなり気になりました。白米のような甘みを期待して食べると、違和感が強いと思います。
白米の代わりにならなかった
私の感想としては、もち麦10割は白米の代わりにはなりませんでした。
白米のような甘みや粘り、ふっくらした食べやすさはなく、におい・酸味・ベチャッとした食感が気になりました。
ごはんとしてお茶碗によそって食べるには、私はかなり苦手です。
ただし、これはあくまで私の感想です。子どもはおいしいと言って食べていて、リピートもありと言っていました。ここは本当に人によると思います。
私はリピートなし、子どもはリピートあり
今回もち麦10割を食べてみて、私はリピートはないかなと思いました。
特に、炊き上がりのにおいと酸味が強く感じられて、そのまま食べ続けるのは難しかったです。
一方で、子どもは喜んで食べていました。おいしいと言っていて、また食べてもいいという反応だったので、同じもち麦10割でも感じ方はかなり違うのだと感じました。
もち麦10割は、まずいか美味しいかが人によってかなり分かれる食べ方です。
私のようににおいや酸味が気になる人もいれば、子どものようにプチプチ感を楽しめる人もいます。
実際に食べてみた結論として、私はもち麦10割は苦手でした。
ただ、子どもはおいしいと言っていたので、最初から大量に炊かず、まずは少量で試すのがおすすめです。
冷めた後・冷凍後の違い
もち麦10割は、冷めた後・冷凍後で食感の印象が少し変わりました。
私はどの状態でも食べやすいとは感じませんでしたが、べちゃっと感の出方には違いがありました。
ここでは、冷めた後、冷凍して解凍した後の感想を順番にまとめます。
- 冷めた後はべちゃっと感が軽減した
- 大量には食べられず小分け冷凍した
- 解凍後はべちゃっと感が少なかった
- 冷凍はドーナツ型にすると温めやすい
冷めた後はべちゃっと感が軽減した
冷めた後のもち麦10割は、炊き立てよりもべちゃっと感が少し軽減していました。
水分が落ち着いたのか、炊き立ての重たい感じは少しやわらいだ印象です。
ただ、べちゃっと感が軽くなったからといって、食べやすくなったわけではありませんでした。
冷めた後も、私にはにおいと酸味が気になり、白米の代わりとして食べるのは難しかったです。
炊き立てと冷めた後を比べると、食感のベチャつきは冷めた後のほうが少なめ。でも、味や香りのクセは残るので、どちらも大量には食べられないと感じました。
大量には食べられず小分け冷凍した

もち麦10割は、私にはそのまま大量に食べるのが難しかったため、残った分は小分けにして冷凍しました。
一度に食べ切ろうとするとしんどいですが、小分けにしておけば、スープやリゾット風、チャーハン風などに少しずつ使えます。
まずいと感じた場合でも、冷凍しておくと無理なく消化しやすいです。
特にもち麦10割を初めて試す場合は、炊いた後に食べ切れない可能性もあります。最初から小分け冷凍する前提で考えておくと安心です。
もち麦10割がそのまま食べにくいと感じたら、小分け冷凍してスープやリゾット風に少しずつ使うと食べ切りやすいです。
解凍後はべちゃっと感が少なかった

冷凍したもち麦10割を解凍して食べてみると、炊き立てよりもべちゃっとした感じは少なかったです。
炊き立ては全体的に水分を含んで重たい印象でしたが、解凍後は少し水分が抜けたような感じで、ベチャつきは落ち着いていました。
ただし、解凍後も白米のようにふっくら美味しいごはんに戻るというより、もち麦らしい粒感が残る感じです。
そのまま食べるより、やはり味のある料理に入れたほうが食べやすいと思いました。
冷凍はドーナツ型にすると温めやすい

もち麦10割を冷凍するときは、1食分ずつラップに包み、真ん中を少しくぼませたドーナツ型にしておくと温めやすいです。
ドーナツ型にしておくと、レンジで温めたときに中心まで熱が入りやすく、全体がふわっと戻りやすくなります。
これは白米の冷凍ごはんでも使える方法ですが、もち麦10割でも便利でした。
平たく丸く広げて、中心を少しくぼませるだけなので簡単です。冷凍後にスープやリゾット風に使う場合も、温めムラが出にくく扱いやすくなります。
冷凍するときは、ラップで包んでドーナツ型にしておくと、レンジで温めたときに中心まで火が入りやすくなります。
温めムラを防ぎたいときに便利です。
もち麦をおいしく炊くコツ
もち麦10割が合わなかったとしても、もち麦そのものがまずいとは限りません。
ここでは、本来のもち麦をおいしく食べるための炊き方のコツをまとめます。
- 白米に混ぜると食べやすい
- 水加減はもち麦の分を足す
- 浸水すると食感がやわらぎやすい
- 炊いた後はしっかりほぐす
白米に混ぜると食べやすい
もち麦は、10割で炊くより白米に混ぜたほうが食べやすいです。
白米の甘みや粘りに、もち麦のプチプチ感が加わるので、食感のアクセントとして楽しめます。
10割で食べたときに「ちょっとクセが強い」と感じた方でも、白米に混ぜると印象がかなり変わることがあります。
特に家族に出すなら、最初は少量がおすすめです。
いきなり10割にするより、白米に少し混ぜて「これくらいなら食べやすいね」というラインを探すほうが失敗しにくいです。
水加減はもち麦の分を足す
もち麦を白米に混ぜて炊くときは、白米の水加減をしたあとに、もち麦の分の水を追加するのが基本です。
一般的には、もち麦の重さの約2倍の水を足す方法が案内されています。
たとえば、白米2合にもち麦50gを加えるなら、白米は通常通りの水加減にして、もち麦50gに対して水100mlを足すイメージです。
この目安は、はくばくのおいしい大麦研究所や日本生協連の商品Q&Aでも案内されています。
ただし、炊飯器の種類や商品によって仕上がりは変わるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
参考:はくばくのおいしい大麦研究所 もち麦を使った炊き方
浸水すると食感がやわらぎやすい
もち麦は、商品によっては浸水なしで炊けるものもあります。ただ、食感をやわらげたい場合は、少し浸水させると食べやすく感じることがあります。
プチプチ感をしっかり残したい方は浸水短め、やわらかめにしたい方は少し長めに置くなど、好みに合わせて調整するといいです。
ただし、浸水の必要性は商品によって違うことがあります。袋の表示やメーカーの案内を確認して、自分の買ったもち麦に合う方法で炊いてください。
炊いた後はしっかりほぐす
もち麦ごはんは、炊き上がったら底からしっかりほぐすと食べやすくなります。
白米と混ぜて炊いた場合も、もち麦が一か所に偏らないように全体を混ぜるのが大事です。
ほぐさずに置いておくと、部分的に水分がこもったり、食感の差が出たりすることがあります。
炊き上がりにひと手間かけるだけで、食べたときの印象が変わります。
保温についても、長時間置くとにおいや食感が気になりやすくなる場合があります。
食べきれない分は、早めに小分けして冷凍するほうが扱いやすいです。
もち麦は何割くらいがちょうどいい?

10割が気になって検索している方も、実際には「何割くらいなら美味しく食べられるの?」が知りたいところですよね。
ここでは、日常のごはんとして考えたときの目安をまとめます。
- 初めてなら1〜3割が食べやすい
- 慣れたら5割でも試しやすい
- 10割は上級者向き
初めてなら1〜3割が食べやすい
初めてもち麦を取り入れるなら、1〜3割くらいが食べやすいと思います。
白米の味や食感を残しつつ、もち麦のプチプチ感も楽しめるバランスです。
たとえば、白米2合にもち麦を少し足すくらいなら、家族も違和感を持ちにくいです。いきなり10割にするより、まずは少なめから始めるほうが失敗しにくいです。
もち麦が苦手かどうかは、食べてみないとわかりません。だからこそ、最初は少量で試すのが安心です。
慣れたら5割でも試しやすい
1〜3割に慣れて、もち麦の食感が好きだと感じたら、5割くらいに増やしてみるのもありです。
もち麦感はしっかり出ますが、白米も残るので10割よりは食べやすいです。
ただし、5割にするとプチプチ感や麦っぽさもかなり強くなります。白米が好きな家族がいる場合は、好みを確認しながら少しずつ増やすほうがいいです。
家族全員に同じ配合で出すのが難しい場合は、白米ともち麦を別に炊き分けて、食べる人だけ混ぜる方法もあります。
10割は上級者向き
もち麦10割は、日常の主食としては上級者向きです。もち麦の味や食感が好きな方、白米とは別物として楽しめる方なら合うかもしれません。
ただ、白米の代わりとして毎日食べるには、かなり好みが分かれると思います。特に、白米の甘みや粘りを求める方にはハードルが高めです。
10割で試すなら、まずは少量が鉄則です。1合以下で炊いて、炊き立て、冷めた後、冷凍後まで確認すると、自分に合うか判断しやすいです。
白米2合にもち麦大さじ4で炊いてみた
もち麦10割は私にはかなりクセが強く感じましたが、もち麦そのものが苦手なのか、それとも10割だから食べにくかったのかも気になりました。
そこで今度は、白米にもち麦を少し混ぜて炊いてみることにしました。今回は、白米2合に対してもち麦大さじ4杯です。
使った白米はスポーツ応援米

今回使った白米は、北海道のブレンド米「スポーツ応援米」です。
スポーツ応援米は、ゆめぴりか6割、えみまる4割の配合でブレンドされたお米です。
わが家では、もちもちして甘みがあり、おいしいと家族からも好評のお米です。
そんな家族お気に入りのスポーツ応援米にもち麦を混ぜたら、白米のおいしさに影響が出るのか、それとももち麦のプチプチ感が良いアクセントになるのかを試してみました。
白米2合にもち麦大さじ4を追加

今回は、白米2合に対して、もち麦を大さじ4杯入れました。
水加減は、まず白米2合分をいつも通りにセットします。
そのうえで、もち麦大さじ4杯に対して、水を大さじ8杯分プラスしました。
浸水時間は30分です。炊飯器のモードは、もち麦モードではなく白米モードで炊きました。
今回の炊き方は、白米2合はいつも通りの水加減、もち麦大さじ4杯に対して水を大さじ8杯追加、浸水30分、白米モードです。
炊き上がりのにおいは白米寄り

炊き上がりのにおいは、もち麦10割のときとはまったく違いました。
10割で炊いたときに感じたような、ウサギ小屋や牧場のようなにおいはなく、いつもの白米と同じような、ふわっと甘い香りでした。
炊飯器を開けた瞬間も、もち麦のクセが前に出る感じはありません。
これなら、もち麦のにおいが苦手な人でも食べやすいかもしれないと思いました。
かき混ぜても白米の良さが残った
炊き上がったごはんをかき混ぜてみると、米粒がしっかり立っていて、いつもの白米の炊き上がりに近い印象でした。
もち麦を入れたことでベチャッとするかなと思っていましたが、今回の配合では白米のふっくら感に大きな影響はありませんでした。
ところどころにもち麦の粒が見えるので、見た目には少し変化があります。
ただ、白米のまとまりやツヤ感はきちんと残っていました。
白米の甘みともち麦のプチプチ感が合う

実際に食べてみると、これはかなりおいしかったです。
スポーツ応援米のもちもち感、ふわっとした粒感、甘みがしっかり残っていて、そこにもち麦のプチプチ感が加わることで、いつもより食感が楽しくなりました。
10割のときは、におい・酸味・ベチャッと感が気になりましたが、白米に混ぜるともち麦のクセはかなり控えめになります。
むしろ、白米のおいしさを邪魔せず、食感のアクセントになっていました。
家族にも好評だった
家族からも好評でした。特に、白米の良さがより際立ったように感じたみたいで、「白米がおいしい」と言っていました。
もちろん、もち麦のプチプチ感も良いと好評でした。10割のときとは違って、家族みんなで食べやすいごはんになった印象です。
家族からは、「生活応援米ともち麦をブレンドしたら、いいかもね」という意見もありました。
白米の種類を変えながら、もち麦を少し混ぜる食べ方はかなり現実的だと思います。
白米2合にもち麦大さじ4杯なら、もち麦10割のような強いクセはほとんど気になりませんでした。
白米の甘みやふっくら感を残しながら、もち麦のプチプチ感を楽しめる配合です。
10割より混ぜごはんのほうが続けやすい
今回食べ比べてみて、私はもち麦10割よりも、白米にもち麦を混ぜるほうが断然食べやすいと感じました。
もち麦10割は、においや酸味が強く、私には白米の代わりとして食べるのは難しかったです。
でも、白米2合にもち麦大さじ4杯くらいなら、もち麦のクセが出すぎず、白米のおいしさも残ります。
もち麦10割がまずいと感じた方でも、少量を白米に混ぜると印象が変わるかもしれません。
家族に出すなら、まずはこのくらいの少なめ配合から試すのが安心です。
もち麦10割はおにぎりにできる?
もち麦10割を炊いたあと、「これっておにぎりにできるのかな?」と思って試してみました。
結論からいうと、冷めた後ならラップおにぎりにはできました。
ただし、白米のおにぎりのようなふわっとした食感ではありません。
もちもち感とねちょっとした粘りが強く、かなり重たい食感のおにぎりになりました。
- 炊き立てはまとまりにくい
- 冷めた後はラップおにぎりにできた
- ふわっとではなく重たい食感
- おにぎりなら白米と混ぜる
- 具材や海苔で食べやすくする
炊き立てはまとまりにくい
炊き立てのもち麦10割は、べちゃっとしていて、すぐにおにぎりにするには少し扱いにくかったです。
白米のように粘りでまとまるというより、水分を含んでベチャッとしている感じだったので、手でふわっと握るおにぎりには向いていないと感じました。
炊き立ての状態では、粒感はあるのに全体はベチャついていて、おにぎりとして形を整えるには少し難しかったです。
冷めた後はラップおにぎりにできた

冷めた後のもち麦10割は、炊き立てよりもまとまりが出て、ラップを使えばおにぎりにすることができました。
冷めることでべちゃっと感が少し落ち着き、もちもちした粘りが出たように感じます。
ラップで包んでぎゅっと形を整えると、崩れずにまとまりました。
ただ、白米のおにぎりのようにふんわり握れるわけではありません。どちらかというと、もちもちした塊のような印象です。
ふわっとではなく重たい食感

実際に食べてみると、もち麦10割のおにぎりはかなり重たい食感でした。
白米のおにぎりのようなふわっとした軽さはなく、もちもち、ねちょねちょした粘りを感じます。
硬さやパサつきはあまり気になりませんでしたが、その代わりに口の中で重たく感じました。
私はこのねちょっとした食感が少し苦手でした。もちもち系やねちょねちょした食感が好きな人なら、意外と食べられるかもしれません。
もち麦10割のおにぎりは、白米のおにぎりとはかなり違います。ふわっと軽いおにぎりではなく、もちもち・ねちょっとした重たい食感になりやすいです。
おにぎりなら白米と混ぜる
おにぎりにするなら、もち麦10割ではなく白米と混ぜるのがおすすめです。白米の粘りがあることで、まとまりやすくなります。
もち麦は少量でもプチプチ感が出るので、白米に混ぜるだけで食感のアクセントになります。
おにぎりとしての食べやすさも残せるので、普段使いしやすいです。
冷めても美味しく食べたい場合は、もち麦の割合を欲張りすぎないのがコツです。
具材や海苔で食べやすくする
もち麦入りのおにぎりを作るなら、具材や海苔をうまく使うと食べやすくなります。
鮭、昆布、ツナ、梅、そぼろなど、味のある具材と合わせると、もち麦の淡白さが気になりにくいです。
海苔で包むと、ポロポロしやすい部分も少しカバーできます。ごまや青のりを混ぜても、香りが足されて食べやすくなります。
ただし、具材を入れすぎるとさらにまとまりにくくなることがあります。まずは白米多め、もち麦少なめ、具材はシンプルにすると失敗しにくいです。
もち麦10割でも冷めた後ならラップおにぎりにできました。
ただ、食感はふわっとではなく、もちもち・ねちょねちょ系です。普段のおにぎりとして食べるなら、白米と混ぜるほうが食べやすいです。
もち麦10割を美味しく食べる方法
もち麦10割をそのまま食べて合わなかった場合でも、食べ切る方法はあります。
ここでは、私が特に相性がよいと感じた食べ方を紹介します。
- スープに入れる
- リゾット風にする
- カレーに合わせる
- チャーハン風にする
- サラダに混ぜる
スープに入れる

もち麦10割を一番食べやすく感じたのは、スープに入れる方法です。
コンソメスープ、トマトスープ、中華スープなど、味のあるスープに入れると、もち麦のポロポロ感が具材のようになります。
そのまま食べると気になる麦っぽさも、スープの味でかなりやわらぎます。冷凍したもち麦10割を消化するのにも使いやすいです。
スープに入れる場合は、温め直したもち麦を最後に加えるだけでもOKです。煮込みすぎると食感が変わるので、様子を見ながら入れてください。
リゾット風にする
もち麦10割は、リゾット風にするとかなり食べやすくなります。
トマト味、チーズ風味、コンソメ味など、少し濃いめの味つけと相性がいいです。
白米のリゾットとは食感が違いますが、もち麦のプチプチ感が残るので、噛みごたえのあるリゾット風になります。
そのまま食べるには味気ないと感じたときでも、スープやチーズ、野菜と合わせると満足感が出やすいです。
カレーに合わせる
カレーは、もち麦10割のクセをかなり包んでくれます。味がしっかりしているので、麦っぽいにおいや甘みの少なさが目立ちにくいです。
ただし、白米のようにカレーと一体化する感じではなく、プチプチした食感が残ります。
ここを楽しいと感じるか、違和感と感じるかは好みです。
初めてカレーに合わせるなら、もち麦10割を少なめにして、白米と半分ずつにするのもいいと思います。
チャーハン風にする
もち麦10割はポロポロしているので、チャーハン風にも使いやすいです。
白米のようなしっとりチャーハンとは違いますが、粒がほぐれやすいぶん炒めやすさがあります。
卵、ねぎ、ツナ、鶏そぼろなど、味のある具材と合わせると食べやすいです。醤油やごま油の香りを足すと、麦っぽさも気になりにくくなります。
冷凍後のもち麦10割を使うなら、解凍して水分を飛ばすように炒めると、ベチャつきにくいです。
サラダに混ぜる
もち麦10割は、サラダに混ぜても使えます。
ごはんとしてではなく、プチプチしたトッピングとして考えると使いやすいです。
きゅうり、トマト、ツナ、豆類、ゆで卵などと合わせると、食感のあるサラダになります。
ドレッシングで味がつくので、もち麦単体の味気なさも気になりにくいです。
ただし、冷たい状態だと硬さを感じやすいことがあります。
冷蔵庫から出してすぐより、少し常温に戻すか、やわらかめに炊いたものを使うと食べやすいです。
もち麦10割が向いている人・向かない人

最後に、もち麦10割が向いている人と向かない人を整理します。ここで自分に合いそうか判断してみてください。
- 向いている人
- おすすめしない人
- 家族に出すなら少量がおすすめ
向いている人
もち麦10割が向いているのは、プチプチした食感が好きな人です。
白米とは違う食感を楽しめる方なら、もち麦10割もおもしろい食べ方として受け入れやすいと思います。
また、スープやサラダ、リゾット風などに使う前提の方にも向いています。
ごはんとしてではなく、食感のある具材として考えると使い道が広がります。
少量ずつ試しながら、自分の好きな食べ方を探せる方にもおすすめです。
おすすめしない人
白米の甘み、粘り、ふっくら感が好きな方には、もち麦10割はおすすめしにくいです。
白米の代わりとして期待すると、どうしても違和感が出やすいです。
また、やわらかいごはんが好きな方、麦の香りが苦手な方、ポロポロした食感が苦手な方にも合わない可能性があります。
おにぎりやお弁当用のごはんとして使いたい方も、10割ではなく白米に混ぜるほうが無難です。
家族に出すなら少量がおすすめ
家族に出すなら、まずは少量で試すのがおすすめです。
自分だけなら「今日は実験」で済みますが、家族のごはんとなると、食べにくいものを大量に出すのは避けたいですよね。
最初は白米に少し混ぜる、または自分用に10割を少量だけ炊くくらいがちょうどいいです。
家族がもち麦の食感を気に入ったら、少しずつ割合を増やせばOKです。
食事制限や体調に関わる目的で食材を選ぶ場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。本記事では、あくまで味や食べやすさを中心に紹介しています。
まとめ|もち麦10割はまずいと感じるなら少量で試そう
本記事では、もち麦10割を実際に少量で炊いて食べた感想をもとに、味やにおい、食感、冷めた後や冷凍後の変化、さらにまずいと感じたときの食べ切り方など解説しました。
解説した内容をまとめたので、確認していきましょう。
- もち麦10割は白米とは別物として考えると受け入れやすい
- 白米のような甘みやふっくら感を期待すると違和感が出やすい
- 炊き上がりは麦っぽいにおいが強く出る場合がある
- もち麦10割はプチプチ感が強く噛みごたえがある
- 炊き立てはべちゃっとした食感が気になった
- 味は甘みが少なく酸味を強く感じた
- 子どもはおいしいと食べていたため好みは分かれる
- 冷めると炊き立てよりべちゃっと感は軽減した
- 冷凍後は小分けにしてスープやリゾットに使いやすい
- 冷凍時はドーナツ型にすると温めムラを防ぎやすい
- もち麦10割のおにぎりはもちもち・ねちょっとした重たい食感
- 白米2合にもち麦大さじ4なら家族にも好評だった
- もち麦は10割より白米に混ぜるほうが続けやすい
もち麦10割は、白米のような甘みやふっくら感を期待して食べると、まずいと感じやすいです。
特に、白米のやわらかさや粘りが好きな方にとっては、もち麦10割の麦っぽいにおい、酸味、ベチャッとした食感、プチプチ感の強さが気になるかもしれません。
私自身も、カネキヨ印のもち麦を10割で炊いてみたところ、炊き上がりのにおいと酸味が強く、白米の代わりとして食べるのは難しいと感じました。
ただ、子どもはおいしいと言って食べていたので、もち麦10割が絶対にまずいというわけではありません。ここは本当に好みが分かれるところです。
だからこそ、もち麦10割にいきなり挑戦するより、まずは少量で試すのがおすすめです。
実際に食べてみると、10割よりも白米に少し混ぜたほうが、もち麦の良さを感じやすいと思いました。
白米2合にもち麦大さじ4杯を混ぜたごはんは、白米の甘みやふっくら感を残しながら、もち麦のプチプチ感が加わって、家族にも好評でした。
もしもち麦10割を炊いて「これはちょっと無理かも」と感じた場合でも、捨てる必要はありません。
小分け冷凍して、スープ、リゾット風、カレー、チャーハン風、サラダなどに使えば、無理なく食べ切りやすくなります。
もち麦10割は、白米の代わりとして食べるより、まずは少量で試して、自分に合う割合や食べ方を探すのがいちばん失敗しにくいです。
もち麦10割がまずいかどうかは、人によって感じ方が違います。白米好きの方や家族に出す場合は、まず白米に少し混ぜるところから始めると安心です。