つきあかりって、検索すると「まずい」って出てくるけど、本当においしくないの?
買ってから後悔したくないから、実際に食べた人の正直な感想を知りたい
つきあかりは甘いの?あっさりしているの?どんな味のお米なんだろう?
「つきあかり」というお米を見つけたものの、検索すると「まずい」という言葉が出てきて、買うのを迷っている方もいると思います。
私も今回初めてつきあかりを購入しました。楽天市場で見つけた宮城県産・令和7年産の5kgです。
選んだ理由はちょっと単純で、パッケージが可愛かったこと。それに「つきあかり」という名前も気になりました。

実際にタイガーの圧力IH炊飯器「炊きたて」で3合を炊いて食べてみると、私には「まずい」という印象はありませんでした。
むしろ、甘みは控えめなのに、ほどよい粘りともっちり感があり、毎日のご飯として食べやすいお米だと感じています。
ただ、甘さがはっきりしたご飯や、かなりもちもちした食感が好きな方だと、「思っていた味と違う」と感じる可能性はありそうです。
本記事では、私が実際に食べた感想を中心に、つきあかりの味や食感、まずいと感じる可能性がある理由、農研機構が公表している品種としての特徴、炊き方、どんな人に向いているのかまで紹介します。
私が食べた結論
つきあかりは、甘みが前面に出るタイプではありませんでした。一方で、ほどよい粘りともっちり感があり、炊き上がりの白さとツヤもかなりきれいです。あっさりしたご飯が好きなら、十分候補になるお米だと思います。
つきあかり米はまずい?実食した結論
つきあかり米が本当にまずいのか、一番気になるところから見ていきます。
私は今回、宮城県産のつきあかりを実際に購入して、自宅で普段ご飯を炊くときと同じように炊飯しました。
そのうえで味、粘り、食感、香り、炊き上がり、冷めたあとの状態まで確認しています。
食べ物の好みは人それぞれなので、「誰が食べてもおいしい」とまでは言えません。
ただ、私自身は5点満点で5点。まずいとは感じませんでした。
宮城県産つきあかりを実食
今回購入したのは、楽天市場で販売されていた宮城県産つきあかり・令和7年産・5kgです。無洗米ではなく、一般的な精白米を選びました。

私はこれまで、ななつぼし、ゆめぴりか、雪若丸、つや姫、新之助など、さまざまな銘柄を実際に購入して食べてきました。
そのため、つきあかりにも「何か知っているお米と似ているのかな」と思っていましたが、ひと口食べた段階では、特定の銘柄とそっくりという感じはありません。
ゆめぴりかのように甘みやもちもち感が前へ出てくるわけでもなく、かといって淡白すぎるわけでもない。
あっさり感とほどよい粘り、やわらかさが一緒にあるというのが私の第一印象でした。
炊飯条件と炊く前の米粒
今回は3合炊きました。炊飯条件は次のとおりです。
| 項目 | 今回の条件 |
|---|---|
| 産地 | 宮城県産 |
| 年産 | 令和7年産 |
| 炊飯量 | 3合 |
| 洗米 | 4回 |
| 浸水時間 | 30分 |
| 水加減 | 炊飯器の白米目盛りどおり |
| 炊飯器 | タイガー圧力IH炊飯器「炊きたて」 |
| 炊飯コース | 極うまコース |

品種としては大粒とされるつきあかりですが、生米だけを見た私の第一印象は「普通のお米だな」というものでした。
炊飯前から「これは粒が大きい」と驚いたわけではありません。食べる前に先入観を持たずに見たときの、私自身の率直な感想です。

今回は30分浸水させてから、炊飯器の目盛りどおりの水で炊きました。少なめにも多めにもしていません。
◆まつまのワンポイントアドバイス
初めて食べる銘柄は、最初から水加減を大きく変えず、まず炊飯器の目盛りどおりで炊くようにしています。その状態で硬い、やわらかいと感じたら、次回から少しずつ調整するほうが自分好みに合わせやすいですよ。
甘み控えめでほどよくもっちり
炊き上がったつきあかりを食べて、最初に感じたのは甘みが控えめということでした。
ここは「つきあかりは甘いお米」と想像して買った方には、意外かもしれません。
ただし、味が薄くて物足りないという意味ではありません。噛んでいくとお米らしい味わいがあり、食感には軽い粘りともっちり感があります。

もちもち一辺倒でもありません。口の中にずっと残るような粘りではなく、日常の食事で食べやすい程度です。
私の感覚をひと言で表すなら、「甘みは控えめだけど、ほどよく粘りともっちり感があるお米」でしょうか。
甘さの分かりやすいお米が好きな方とは好みが分かれそうですが、私はこのくらいのバランスなら毎日でも食べやすいと感じました。

白さとツヤがかなりきれい
味以上に私が「おっ」と思ったのが、炊き上がりの見た目です。
炊飯器のふたを開けると、ご飯が真っ白。表面にはツヤもあり、生米を見たときの「普通」という印象からかなり変わりました。
この特徴は私だけの感想ではありません。農研機構も、つきあかりについて炊飯米の外観とうま味に優れ、食味官能試験ではコシヒカリと同等以上の評価を得たと公表しています。
また、つきあかりという名前も、ご飯の外観が艶やかで輝くように見えることに由来しています。(出典:農研機構「早生で多収の極良食味水稲新品種『つきあかり』」)
実際に自宅で炊いてみても、その「外観の良さ」は分かりやすい部分でした。茶碗に盛ったときに白さとツヤが出るので、ご飯そのものがおいしそうに見えます。
冷蔵後もやわらかさが残った
残ったつきあかりはラップに包んで保存し、翌朝にも状態を確認しました。

お米によっては冷蔵するとかなり硬く感じることがありますが、今回のつきあかりは、冷たいまま食べても硬くなりすぎていませんでした。

もちろん炊きたてとまったく同じではありません。それでも、箸で取ったときにボソボソ崩れるような状態ではなく、やわらかさが残っています。
さらに電子レンジで温めると、ふっくら感が戻って普通においしく食べられました。

今回は実際におにぎりにはしていません。
そのため「おにぎりで食べてもおいしかった」とは言えませんが、冷めても硬くなりすぎず、ほどよく粘りも残ったことから、お弁当やおにぎりに使いやすそうだと感じています。
農研機構の試験でも、つきあかりは炊飯後4時間保温した場合の食味評価が高く、中食や弁当用途への利用が期待される品種とされています。
おかずに合わせやすい味だった
つきあかりを食べていて感じたもう一つの良さが、おかずの邪魔をしにくいことです。
ご飯そのものの甘みがはっきりした銘柄は白ご飯だけでも楽しみやすい一方、料理によってはご飯の存在感が目立つことがあります。
今回食べたつきあかりは甘みが控えめだったので、濃い味のおかずだけに限定せず、焼き魚、煮物、味噌汁など普段の和食にも合わせやすそうでした。
カレーや丼もののように味のある具材をご飯にかける料理でも、甘みが前に出すぎないぶん合わせやすいと思います。
私の場合、「この料理には絶対につきあかり」というより、何を作るか決めていない日の普段のお米として使いやすいという印象でした。
◆まつまのワンポイントアドバイス
私は甘すぎるご飯より、おかずと一緒に食べやすいご飯が好きです。つきあかりは、そういう食べ方が好きな私にはかなり合いました。白ご飯の甘さを最優先するか、毎日のおかずとの合わせやすさを優先するかで評価が変わりそうです。
私の評価は5点満点
今回食べた宮城県産つきあかりの私の評価は、5点満点中5点です。
私は「甘いお米ほど高得点」「もちもちしているほど高得点」という評価はしていません。
お米にはそれぞれ違う味や食感があり、その品種なりのおいしさがあると思っているからです。
今回のつきあかりも、甘みだけを見ると私が食べたゆめぴりかなどとは方向が違います。
ただ、ほどよいもちもち感と粘り、やわらかさがあり、炊き上がったときのツヤと白さもきれいでした。
さらに、冷蔵した翌朝にもやわらかさが残っています。
このあたりを含めると、私には「欠点があって5点」というより、つきあかりらしい特徴を楽しみながら普通においしく食べられたので5点という評価です。
私には5点満点。気になる方は、まず5kg前後から試すと好みに合うか確かめやすいです。
ただし、今回使った炊飯器がタイガーの圧力IH炊飯器「炊きたて」だったことも、炊き上がりには関係していると思います。
以前使っていたマイコン式の炊飯器と比べると、現在の圧力IH炊飯器では、普段からご飯がふっくら炊けると感じています。
そのため、ここで紹介している食感は品種だけで決まるものではなく、炊飯器や水加減、浸水時間なども含めた私の実食結果として見てください。
つきあかり米がまずいと感じる理由と選び方
私にはおいしかったつきあかりですが、検索する人が「まずい」と気になるのには理由があります。
お米のおいしさは、単純に点数だけでは決まりません。甘みが好きなのか、粘りが好きなのか、粒感を楽しみたいのかでも好みが変わります。
さらに、同じ品種でも産地、年産、精米後の状態、保存、炊飯条件によって食べたときの印象が変わることがあります。
ここからは、つきあかりを買ってから「思っていた味じゃなかった」とならないために、味の特徴と選び方を見ていきます。
甘いお米好きには物足りないことも
私が実際に食べたつきあかりでは、甘みは控えめでした。
そのため、「ブランド米ならひと口目から甘さを感じたい」「白ご飯だけで食べたときに甘みが分かりやすいものが好き」という方には、少し物足りなく感じられるかもしれません。
一方、甘いお米が苦手な方にとっては、この特徴がむしろ食べやすさにつながります。
ここは「甘みが控えめだからまずい」と決めるより、自分が普段どんなご飯をおいしいと感じているかで考えると分かりやすいです。
例えば、甘みやもちもち感をもっと分かりやすく感じたい場合は、ゆめぴりかなど別の方向性のお米も候補になります。
実際に私が食べた違いは、つや姫とゆめぴりかを比較した記事でも紹介しています。
つきあかりを選びやすい目安
甘みを最優先するというより、ほどよいもちもち感と毎日の食べやすさを求める方に向いていると私は感じました。
香りは私には穏やかだった
炊飯器のふたを開けたとき、私には「香りがかなり印象的なお米」という感じはありませんでした。
香りについては、特別目立たないというのが率直な感想です。
これは品種について公表されている情報とも大きく離れていません。農林水産省の登録品種データベースでは、つきあかりの玄米の香りは「無又は極弱」とされています。
なお、つきあかりは2016年4月20日に品種登録出願され、2020年2月21日に登録番号27809で登録されています。(出典:農林水産省 品種登録データベース「つきあかり」)
炊飯したご飯の香りについては、炊飯方法やお米の状態でも感じ方が変わります。そのため「香りが目立たない=品質が悪い」と考える必要はありません。
反対に、お米を炊いたときの香りまで楽しみたい方だと、好みと合わないことはありそうです。
農研機構では極良食味と評価
「つきあかりはまずい」という検索結果だけを見ると、品種そのものの評価が低いように感じるかもしれません。
しかし、公的な品種情報を見ると、そのイメージとはかなり違います。
つきあかりは農研機構が育成した早生のうるち米品種です。宮崎県の在来品種「かばしこ」と「北陸200号(後のみずほの輝き)」のF1に、「北陸208号」を交配した後代から育成されています。
農研機構によると、育成地での食味官能試験では外観とうま味の評価が高く、総合評価もコシヒカリを上回る結果が示されています。
さらに、日本穀物検定協会による試験でも、外観や味、総合評価で良好な結果が得られたとされています。
つまり、「つきあかり」という品種が一般的にまずい米として開発されたわけではありません。むしろ、食味と収量性の両方を考えて育成された品種です。
食味官能試験は一定条件のもとで行われる評価です。家庭で食べたときに誰もが同じ感想になるという意味ではありません。お米のおいしさには個人の好みも大きく関わります。
大粒で炊き上がりにツヤがある
つきあかりの品種として分かりやすい特徴の一つが、米粒の大きさです。
農研機構の資料では、玄米千粒重はあきたこまちより約2g大きく、大粒であることが示されています。
私自身は生米を見ただけでは「かなり大粒」とまでは感じませんでしたが、炊き上がりを見ると、一粒一粒がふっくらしてきれいでした。
そして何より目立ったのがツヤです。
白く光って見える炊き上がりは、つきあかりという名前の由来とも重なります。味だけでなく、茶碗に盛ったときの見た目も楽しみたい方には魅力になりそうです。
お米は毎日食卓に出るものなので、袋を開けたときより、実際に炊いたあとで印象が変わる品種もあります。私にとって、つきあかりはまさにそのタイプでした。
炊き方で食感が変わることもある
つきあかりを食べて「硬い」「やわらかすぎる」「べちゃっとする」と感じた場合は、品種の好みだけでなく炊飯条件も確認してみてください。
これはつきあかりに限らず、白米全般に当てはまります。
私は今回、3合に対して30分浸水させ、水は炊飯器の白米目盛りどおりにしました。
その結果、やわらかく、ほどよいもちもち感のある炊き上がりになっています。
初めて炊く場合は、まずお使いの炊飯器の取扱説明書と白米用の目盛りを基準にするのが無難です。
そのうえで「もう少し硬めが好き」と感じたら次回は水をわずかに減らす。「もっとやわらかく食べたい」と感じれば、浸水時間や水加減を少し見直す、といった調整がしやすくなります。
水加減を一度に大きく変えない
炊飯器や季節、お米の状態によって必要な水分量は変わります。一度に大きく増減すると、どの条件が自分に合っていたのか分かりにくくなるため、少しずつ試すのがおすすめです。
また、長期間開封したまま置いたお米や、高温多湿の場所で保存したお米では、同じ銘柄でも風味が変わることがあります。
「前に食べたつきあかりはおいしかったのに、今回は違う」と感じたときは、産地や年産だけでなく、精米時期や保存状態も一緒に確認すると原因を探しやすいでしょう。
つきあかりが向いている人
今回実際に食べた印象から考えると、つきあかりは次のような方に選びやすいお米です。
- 甘すぎるお米が苦手な人
- もちもちしすぎないお米が好きな人
- ほどよくやわらかいご飯が好きな人
- 毎日のおかずに合わせやすいお米を探している人
- 炊き上がりの白さやツヤも楽しみたい人
- 冷めても硬くなりすぎないご飯が欲しい人
- お弁当やおにぎりにも使いやすい品種を探している人
反対に、「白ご飯だけで食べた瞬間にはっきり甘いものが好き」「かなりもちもちした食感が好き」という場合は、ほかの銘柄と食べ比べてから選んでもよいと思います。
どちらが上かではなく、好みの違いです。
毎日の食卓では、目立つ個性より「何のおかずでも普通においしく食べられること」を重視する方も多いのではないでしょうか。私には、つきあかりの魅力はそこにあるように感じました。
つきあかり米の5kgや少量サイズを通販で確認して、自分に合う産地や容量から試すのも選び方の一つです。
初めてなら5kg前後から試しやすい
産地や年産によって商品が変わるため、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングで価格や容量を比較して選ぶのがおすすめです。
つきあかり米に関するよくある質問(FAQ)
Q1. つきあかり米は本当にまずいですか?
A. 私が宮城県産つきあかりを実際に炊いて食べたところ、まずいとは感じませんでした。甘みは控えめでしたが、ほどよい粘りともっちり感があり、やわらかく食べやすいご飯でした。農研機構でも極良食味品種として紹介されています。ただし、甘みや粘りの好みによって評価は変わります。
Q2. つきあかりはどんな味のお米ですか?
A. 私が食べた宮城県産つきあかりは、甘みが控えめで、ほどよい粘りともっちり感がありました。香りは穏やかで、特定のおかずだけに合わせるというより、毎日の食事に使いやすい味だと感じています。
Q3. つきあかりはコシヒカリよりおいしいですか?
A. 農研機構の食味官能試験では、つきあかりは外観や味、総合評価でコシヒカリと同等以上の結果が示されています。ただし、これは「すべての人がコシヒカリよりつきあかりをおいしいと感じる」という意味ではありません。実際に食べると好みの影響も大きいため、甘み、粘り、粒感など自分が重視する部分で選ぶのがおすすめです。
Q4. つきあかりは冷めてもおいしいですか?
A. 私が約12時間冷蔵して確認したものは、冷たい状態でも硬くなりすぎず、電子レンジで温めるとふっくら感が戻りました。農研機構も時間が経ったあとの食味低下が少なく、弁当などへの利用が期待できる品種としています。
Q5. つきあかりをおいしく炊くコツはありますか?
A. 私は3合を4回洗い、30分浸水させ、タイガーの圧力IH炊飯器の白米目盛りどおりの水加減で「極うま」コースを使いました。この条件ではやわらかく、ほどよくもちもちした仕上がりです。炊飯器によって条件が異なるため、最初は取扱説明書と目盛りを優先し、そのあと好みに合わせて少しずつ調整してください。
【まとめ】つきあかり米はまずいとは感じなかった
つきあかり米について検索すると「まずい」という言葉が気になりますが、私が今回食べた宮城県産つきあかりは、まずいどころか5点満点を付けたいくらい普通においしく食べられました。
一番印象に残ったのは、真っ白でツヤのある炊き上がりです。
味は甘み控えめ。そこにほどよい粘り、もちもち感、やわらかさがあります。甘さや粘りだけが目立つわけではないので、毎日の食事に合わせやすいタイプだと思いました。
また、約12時間冷蔵したあとも硬くなりすぎず、電子レンジで温めるとふっくら感が戻っています。
- 私が食べた宮城県産つきあかりは甘み控えめ
- ほどよい粘りともっちり感がある
- 炊き上がりは白くツヤがきれい
- 香りは私には穏やかに感じた
- 冷蔵後も硬くなりすぎなかった
- 毎日のおかずに合わせやすい
- 甘すぎるお米が苦手な人にも選びやすい
一方、甘みがはっきりしたご飯や、かなりもちもちした食感を求めている方には、少しあっさり感じる可能性があります。
だからこそ、「つきあかりはまずいのか」だけを見るより、自分が普段どんなお米をおいしいと感じているのかを基準に選ぶことが大切です。
◆まつまのワンポイントアドバイス
私にとってつきあかりは、「あっさりしているのに、ほどよい粘りともっちり感があるバランス型のお米」でした。甘すぎるご飯が苦手で、毎日のおかずと一緒に食べやすいお米を探しているなら、一度試してみる価値はあると思いますよ。
つきあかりが気になったら、現在販売されている産地・年産・価格を比較してみてください。