きらら397って「まずい」って出てくるけど、本当においしくないの?
北海道のお米なのに、どうしてまずいって言われているんだろう?
甘みやもちもち感が少ないって聞くけど、実際はどんな味なの?
「きらら397はまずい」という言葉を見かけると、わざわざ買って大丈夫なのかなと思いますよね。
私も今回、きらら397をきちんと銘柄として意識しながら食べるのは約23年ぶりでした。
実際に炊いて食べてみると、私が最初に感じたのは「どこがまずいの?」ということ。甘みはかなり控えめで、もちもち感もほとんどありません。
しかし、一粒ずつほどけやすく、あっさりしていて、おかずと一緒に食べるとむしろ使いやすいお米でした。
つまり、きらら397は「甘くてもちもちのお米」を期待すると物足りなく感じやすい一方、粒立ちや軽さを好む人には合いやすい品種です。
本記事では、私が実際に洗米して炊き、炊きたてから翌日まで食べた感想を軸に、なぜ「まずい」と言われることがあるのかを詳しく見ていきます。
私の結論:きらら397は、甘みやもちもち感を楽しむタイプではありません。ただ、粒がしっかりしていてクセが少なく、日常のおかずや丼、カレーなどに合わせやすいお米でした。
初めて食べるなら、いきなり大容量を選ばず、5kgや少量パックから試すと自分の好みに合うか確かめやすいです。
きらら397を初めて試すなら5kg程度から
甘みや粘りの好みが分かれやすいお米なので、最初は食べ切りやすい量で味を確かめると安心です。
きらら397はまずい?実食で確認
まずは、私が実際に購入したきらら397を、炊く前から翌日の食感まで順番に見ていきます。
「まずい」という評判だけでは分からない部分を、自分で食べた感覚としてできるだけ具体的にまとめます。
きらら397を23年ぶりに実食
私は子どもの頃にもきらら397を食べていたはずですが、その頃はお米の銘柄を意識していませんでした。
大人になってから改めて購入し、「きらら397って実際どんな味なんだろう」と考えながら食べたのは約23年ぶりです。

袋を開けたとき、私はほとんど香りを感じませんでした。
生米を見ると、割れた米や少し小さく見える米も混ざっていましたが、「見た目から品質が悪そう」と感じるほどではありません。
洗米したときに印象的だったのは、米の表面の感触です。つるつるというより、指先に少し「キュッキュッ」と感じるような感覚がありました。
洗米は3〜4回。炊飯には普段飲んでいるブリタの浄水器の水を使っています。

炊飯器は、私が8年ほど愛用しているタイガーの圧力IH炊飯器「炊きたて」を使用しました。
今回は「極うま」モードを選び、約60分かけて炊いています。

今回は普段と同じ炊飯器・水を使いました。いつもの条件に近づけると、別の銘柄と比べたときの違いが分かりやすいですよ。
香りは昔のご飯を思い出した
炊き上がってふたを開けた瞬間、立ち上がった香りには驚きました。
甘い香りがはっきり出ているというより、子どもの頃に実家のガス炊飯器を開けたときのような、昔ながらのご飯の香りに感じたからです。
香りの感じ方は人によって違いますが、私にはとても懐かしく感じられました。
最近食べている甘みのある銘柄米とは少し方向が違い、「ああ、ご飯の匂いだな」と記憶を呼び戻されるような感覚です。

そして、しゃもじでほぐしたときにまず感じたのが「軽い」ことでした。
もちもちしたお米は、ほぐすときにも粒同士がまとまり、しゃもじに少し重さを感じることがあります。
きらら397はそれとは違い、するっとほぐれる印象です。
この時点で、粘りが前面に出るタイプではないことが分かりました。
もっちり系が好きな人は、この軽さを「物足りない」と感じるかもしれません。逆に、ご飯がまとまり過ぎるのが苦手なら、かなり食べやすそうです。
甘みともちもち感は控えめ
実際に一口食べてみると、私は甘みをほとんど感じませんでした。もちもち感もかなり控えめです。
ここは、ゆめぴりかのように甘みや粘りが分かりやすいお米とは、かなり印象が違います。
ただし、甘くないからまずいとは思いませんでした。
むしろ、一粒一粒がしっかりしていて、口の中ではほどけやすく、それでいて硬すぎない。きちんとやわらかさもあり、クセが少ないと感じました。

食べたときの率直な感想は、やはり「どこがまずいの?」でした。
派手な甘さや、口に入れた瞬間のもちもち感はありません。それでも、毎日の食事に合わせる白ご飯としては十分おいしいと感じました。
北海道米の公式情報では、きらら397は適度な粒感があり、噛むほどに甘みが広がる品種として紹介されています。
私は今回、甘みをはっきり感じませんでした。この違いは、炊飯条件や個人の味覚、普段食べているお米との比較でも変わる部分だと思います。
「噛むほど甘みが豊か」という品種説明があっても、すべての人が同じ強さで甘みを感じるわけではありません。私は甘みより、軽さと粒感のほうが印象に残りました。
おかずと合わせると食べやすい
きらら397で特に印象がよかったのは、白ご飯だけで味わったときより、おかずと一緒に食べたときでした。
ご飯そのものの主張が控えめなので、おかずの味を邪魔しません。
例えば、味の濃い肉料理、焼き魚、漬物、カレー、丼物など。ご飯の甘みや粘りが前に出過ぎないため、「おかずを食べて、ご飯を口に入れる」という普段の食卓に自然になじみます。
公式でも、粒が崩れにくくタレ通りがよいため、丼物・ピラフ・チャーハンなどに向くとされています。
私が感じた「粒がほどけやすい」「軽い」という印象ともつながる部分です。
逆に、塩だけのおにぎりや白ご飯だけで、濃い甘みやもちもち感をじっくり楽しみたい人は、きらら397の良さが分かりにくい可能性があります。
きらら397は、ご飯だけで主役になるというより、料理と一緒に完成するタイプだと感じました。
翌日は少しもっちりした
炊いたきらら397が少し余ったため、私はラップに包んで冷蔵庫で約12時間保存しました。
翌日に電子レンジで温め直し、おにぎりにして食べています。

冷蔵すると水分が抜け、もっと硬くなるのではないかと思っていました。
ところが実際には、前日よりご飯にまとまりが出て、少しもっちりしたように感じました。
炊きたての軽い食感とは少し違い、「2日目のほうがおいしくなってる?」と思ったほどです。
もちろん、これは私が今回食べた条件での感想で、保存温度や加熱時間によって仕上がりは変わります。
なお、ご飯を長く保存するなら、一般的には冷蔵よりも早めに冷凍したほうが食感を保ちやすいです。
今回の冷蔵は、翌日の変化を自分で確認するために行ったもの。炊きたての食感をなるべく残したいなら、食べない分は温かいうちに小分けして冷凍するほうが扱いやすいですよ。
「きらら397は冷めると必ずパサパサする」と決めつけなくてよさそうです。少なくとも私が約12時間冷蔵して温め直したものは、炊きたてよりまとまりが出たように感じました。
きらら397がまずいと感じる理由
ここからは、なぜきらら397に「まずい」という印象を持つ人がいるのかを、品種の特徴と私の実食結果から考えます。
結論から言うと、品質そのものより「求めているお米の味とのズレ」が大きそうです。
甘い米が好きだと物足りない
一番分かりやすいのは甘みです。私は今回、炊きたてをそのまま食べても、甘みをほとんど感じませんでした。
普段からゆめぴりかのような、ひと口目から甘さを感じやすいお米を食べている人なら、「味が薄い」「お米の味がしない」と感じても不思議ではありません。
ただ、甘みが控えめなことは、そのまま欠点にはなりません。味の濃いおかずと合わせると、ご飯の甘さが重ならないので食べやすいからです。
カレーや牛丼、チャーハンのように料理側に味がある場合は、このあっさり感がむしろ生きてきます。
白ご飯だけを一口食べて評価するのか、普段の献立と一緒に食べて評価するのかでも、きらら397の印象は変わるはずです。
もちもち派には合いにくい
次に大きいのが粘りです。最近は、ふっくら、もちもち、やわらかい食感を好む人も多いですよね。きらら397は、その期待とはかなり違います。
私がしゃもじでほぐしたときに感じたのは「軽さ」でした。
食べても粒同士がべったりまとまらず、口の中でほどけやすい。この食感は、もちもち派から見ると「パサつく」「まとまりがない」と受け取られる可能性があります。
しかし、チャーハンやピラフでは、この性質が使いやすさにつながります。米粒がくっつき過ぎないので、料理の方向によっては長所になるわけです。
「まずい」と感じる前に好みを確認:甘みが濃く、粘りのあるご飯が好きなら、きらら397は好みから外れる可能性があります。反対に、あっさり・粒立ち・軽い口当たりが好きなら試す価値があります。
あっさり・粒感のあるご飯が好きなら
私は実際に食べて「まずい」とは感じませんでした。甘さ控えめで、丼やカレーなどに合わせるご飯が好きなら、まず5kg程度から試してみると好みを確認しやすいです。
昔の北海道米の印象も残る
きらら397について調べると、「昔の北海道米はまずかった」という話と一緒に語られることがあります。
ここで注意したいのは、きらら397自体が北海道米の評価を変えるきっかけになった品種だという点です。
北海道米の歴史では、1980年から良質米の開発が進められ、1988年にきらら397がデビューした流れが紹介されています。
その後、ななつぼしやゆめぴりかなど、現在よく知られる北海道米が続きました。
そのため、「昔の北海道米のイメージ」と「今売られているきらら397の味」を、そのまま同じものとして考えるのは違います。
私自身も、子どもの頃の記憶だけで判断せず、今回あらためて炊いてみて印象が変わりました。
実際に食べてみると、派手ではないものの、クセがなく、毎日の食事に使いやすい。少なくとも私は「昔の北海道米だからまずい」という感覚にはなりませんでした。
口コミ・評判は?評価が分かれる理由
きらら397の評判を見ていると、「おいしい」という人と「好みに合わない」という人が分かれやすいのも特徴です。
これは不思議なことではありません。きらら397は、甘みや粘りの分かりやすさより、粒感やあっさりした口当たりに個性があるからです。
例えば、粘りが少なく甘さ控えめのご飯が好きな人なら、「食べ飽きない」「丼やお茶漬けに合う」と感じやすいでしょう。
ところが、やわらかくてもちもちしたご飯を期待して買った人には、同じ特徴が「硬い」「パサパサ」「味が薄い」と映ることがあります。
ここで大切なのは、口コミの星の数だけで判断しないことです。
「なぜその人がおいしいと思ったのか」「何が合わなかったのか」を見ると、自分の好みに近い意見を探しやすくなります。
私自身も、実食前に「まずい」という言葉だけを見ていたら、もっとネガティブな味を想像していたと思います。
ところが実際は、甘さは少ないものの、クセがなく普通に食べやすいお米でした。評価が割れる理由は、欠点の大きさというより、好みの方向がはっきりしているからだと感じます。
ななつぼしやゆめぴりかと比較
同じ北海道米でも、きらら397、ななつぼし、ゆめぴりかはかなり性格が違います。
どれが上というより、好みと料理で選ぶほうが分かりやすいです。
| 品種 | 甘み | 粘り・食感 | 向きやすい食べ方 |
|---|---|---|---|
| きらら397 | 私の実食ではかなり控えめ | 粒感があり軽い | 丼・カレー・炒飯 |
| ななつぼし | 控えめ〜ほどよい | 粘りと粒感のバランス型 | 普段の白ご飯・弁当 |
| ゆめぴりか | 感じやすい | もちもち感が出やすい | 白ご飯を主役にしたい食事 |
私の場合、ななつぼしは10年以上普段のお米として食べてきました。
ななつぼしも比較的あっさりしていますが、きらら397はさらに軽く、粘りが控えめに感じます。
一方、ゆめぴりかは私が実食したとき、甘みが濃く、もちもち感もはっきりしていました。きらら397とはかなり対照的です。
ゆめぴりかを基準にしてきらら397を食べると、「甘くない」「もちもちしない」という第一印象になりやすいと思います。
ななつぼしについては、私が10年以上食べた感想をななつぼしがまずいと感じる理由と実食レビューで詳しくまとめています。
北海道米の中でどの食感が自分に合うか迷う場合は、比べてみると違いが分かりやすいですよ。
きらら397は、ななつぼしやゆめぴりかとは味や食感が違いますが、実は品種の成り立ちにもつながりがあります。
どんな親品種から生まれたのか気になる方は、きらら397の系譜や品種改良の流れもあわせて読んでみてください。
きらら397だけに決めきれないなら、ななつぼしやゆめぴりかを含む北海道米の少量食べ比べから好みを確かめる方法もあります。
好みから北海道米を選ぶなら
あっさり・粒感重視 → きらら397
甘さや粘りが控えめで、丼・カレー・チャーハンなどに合わせやすいタイプです。
甘みと粒感のバランス → ななつぼし
普段の白ご飯からお弁当まで合わせやすい、バランス型のお米です。
甘くてもっちり → ゆめぴりか
白ご飯そのものの甘みや、もちもちした食感を楽しみたい人に向いています。
きらら397に合う料理

私が食べて感じた特徴と公式の用途を合わせると、きらら397は「ご飯に味が染みる料理」「粒を残したい料理」と相性がよさそうです。
丼物
牛丼、親子丼、中華丼のようにタレやあんがかかる料理では、粘りが出過ぎないご飯のほうが、口の中で重たくなりにくいことがあります。
きらら397は粒がほどけやすいため、具とご飯を一緒に食べても、米粒の存在が残りやすいと感じます。
カレー
カレーもかなり合わせやすいと思いました。甘みのあるもちもちご飯もおいしいですが、ルーが濃厚な場合、ご飯まで甘く粘ると少し重く感じることがあります。
きらら397の軽い食感なら、ルーを受け止めながら後味を残し過ぎません。
チャーハンやピラフ
チャーハンやピラフでは、粒同士がまとまり過ぎない性質が使いやすいです。公式でもピラフやチャーハン向きとされています。
家庭でパラッとした仕上がりを狙いたいときは、きらら397の特徴が分かりやすく出る料理です。
反対に、白ご飯だけで甘みを楽しみたい食卓や、もちもちのおにぎりを好む人には、別の品種のほうが満足しやすいかもしれません。
おいしく炊くなら基本を守る
きらら397だから特殊な炊き方が必要、というわけではありません。
私は今回、3〜4回洗米し、いつも使っている水と炊飯器で炊きました。それだけでも、硬すぎず、きちんとやわらかさのある仕上がりになっています。
ポイントは、まず一度は炊飯器の白米の目盛りに合わせ、標準的な水加減で炊いてみることです。
そのうえで「少し硬い」と感じたら次回だけ水を少し増やす。「もっと粒感がほしい」なら少し減らす。この程度の微調整で十分だと思います。
また、炊き上がったら早めに底から返すようにほぐします。
きらら397はもともと粘りが控えめですが、ほぐして余分な蒸気を逃がすことで、粒感を残しやすくなります。
炊飯器によって火力や炊飯時間は違うので、最終的には取扱説明書の白米炊飯の方法を優先してください。
水加減を一気に変えるより、毎回少しずつ調整したほうが、自分好みの位置を見つけやすいですよ。
私は極うまモードで約60分炊きましたが、これが唯一の正解ではありません。まずは普段の白米モードで炊き、自分の炊飯器でどう仕上がるかを見るのがおすすめです。
炊き方で印象が変わることもある
きらら397を食べて「思ったより硬い」と感じた場合、すぐに品種そのものが合わないと決める前に、水加減や炊飯設定も確認してみてください。
お米は同じ銘柄でも、炊飯器、米の乾燥状態、精米からの日数などで食感が変わります。
特に、粒感のある品種を水少なめで炊くと、好みによっては必要以上に硬く感じることがあります。
反対に、やわらかくしようとして最初から水を大幅に増やすと、きらら397らしい粒感が分かりにくくなる可能性もあります。
私はまず通常に近い水加減で炊き、硬すぎるとは感じませんでした。最初の一回は基準どおりに炊き、二回目から少しずつ調整するのが分かりやすいと思います。
また、炊き上がったまま長時間ほぐさずに置くと、上と下で水分の感じ方に差が出ることがあります。
炊飯が終わったら早めに全体をほぐし、食べない分は保存へ。こうした基本だけでも、食感の印象は変わりやすいですよ。
売ってないときは通販も確認
きらら397は今も流通していますが、地域や店舗によっては見つけにくいことがあります。
「食べてみたいのに近所で売っていない」という場合は、店頭だけに絞らず通販も確認すると探しやすいです。
購入するときは、容量だけでなく、産地、年産、精米時期、送料込みの総額を見て選びましょう。
初めてなら、味の好みが分からないまま大量購入するより、食べ切りやすい量から試すほうが安心です。
販売場所については、きらら397が売ってないときに探したい販売店と通販で詳しくまとめています。
通販で選ぶ場合も、安さだけで決めず、年産・精米時期・容量を確認してから選ぶと失敗を減らせます。
きらら397のよくある質問
Q1. きらら397は本当にまずいですか?
A. 私は実際に食べて、まずいとは感じませんでした。甘みともちもち感はかなり控えめですが、粒がしっかりしていて、クセがなく、おかずと合わせやすいお米です。甘くてもっちりしたご飯を期待すると、物足りなく感じる可能性はあります。
Q2. きらら397はどんな味ですか?
A. 私が食べたものは甘みがかなり控えめで、軽く、口の中で一粒ずつほどけやすい食感でした。公式では噛むほど甘みが広がる品種と紹介されています。味覚や炊き方で感じ方は変わりますが、濃厚というよりあっさりした方向のお米と考えると分かりやすいです。
Q3. きらら397は硬いお米ですか?
A. 粒感はありますが、私が炊いたものは「硬くて食べにくい」という感じではありませんでした。粒はしっかりしている一方、中にはやわらかさがあります。硬く感じる場合は、次回の炊飯で水を少量増やして調整すると食べやすくなることがあります。
Q4. きらら397は何料理に合いますか?
A. 丼物、カレー、ピラフ、チャーハンなどに合わせやすいです。粒が崩れにくく、粘りが前に出過ぎないため、タレやルーのある料理でもご飯が重たくなりにくいと感じます。白ご飯だけで濃い甘みを楽しむより、料理と一緒に食べるほうが魅力が分かりやすいでしょう。
Q5. きらら397は今も買えますか?
A. 現在も流通しており、通販などで購入できます。ただし、店舗によって取り扱いには差があります。在庫や年産、精米時期は変わるため、購入時は販売店の最新情報を確認してください。
【まとめ】きらら397はまずいとは思わなかった
約23年ぶりにきらら397を意識して食べてみて、私は「まずい」と切り捨てるお米ではないと感じました。
確かに、甘みはかなり控えめです。もちもち感もほとんどなく、しゃもじでほぐしたときから軽さが分かりました。
ここだけを見ると、濃い甘みや粘りのあるご飯を好む人には物足りないでしょう。
でも、一粒一粒はしっかりしていて、口の中ではほどけやすく、硬いわけでもありません。
おかずと合わせたときにはご飯が主張し過ぎず、丼やカレーのような味のある料理にも使いやすい。翌日に温め直したおにぎりでは、炊きたてより少しまとまりが出たようにも感じました。
きらら397が合いやすい人:甘さ控えめのご飯が好きな人、もちもちし過ぎるお米が苦手な人、丼・カレー・チャーハンに合わせたい人、粒がほどける軽い食感が好きな人。
反対に、「白ご飯だけでも甘さをはっきり感じたい」「もちもちした食感が一番好き」という人なら、ゆめぴりかなど別の品種のほうが満足しやすいと思います。
お米のおいしさは、点数をつけて一列に並べられるものではありません。
甘いほうが好きなのか、あっさりが好きなのか。粘りがほしいのか、粒感がほしいのか。あなたが普段どんなご飯を「おいしい」と感じるかで、評価は変わります。
私にとってきらら397は、派手ではないけれど、おかずの隣に置くと使いやすさが分かるお米でした。
「まずい」という言葉だけで避けるのではなく、あっさり系が好きなら一度試してみてもいいと思います。
きらら397が気になったら、まずは5kg程度から
甘さ控えめで、もちもちし過ぎないご飯が好きなら試しやすいお米です。初めてなら大容量より、食べ切りやすい5kg程度から味を確かめると失敗を減らせます。