おぼろづきって検索すると「まずい」って出てくるけど、本当に美味しくないの?
おぼろづきがまずいのか気になって検索したあなた、わかります。せっかく買うなら失敗したくないですよね。
実は、おぼろづきは食感の好みや炊き方次第で評価がガラッと分かれやすいお米です。特徴であるアミロースの低さが、もちもち感につながる一方、柔らかすぎると感じる人もいます。
さらに、食味ランキングやランク、5kgの値段差、口コミの傾向、通販や定期購入の選び方まで、気になるポイントが多いのも事実。
本記事では、北海道在住の私が実際に食べた感想や美味しい炊き方などを解説していますので、最後までご覧ください。
おぼろづきを「まずい」と決める前に|実食レビューと美味しい炊き方

- 食感は?北海道在住者が実食レビュー!
- もう失敗しない!美味しい炊き方
- 美味しく炊けない場合炊飯器を見直そう
- おぼろづきとは?特徴や品種・アミロース値
- SNSの口コミで見えたおぼろづきの本音評価
- 通販で買った人の口コミから見えたおぼろづきの実力
- 口コミ評価と実際に食べた印象の差
食感は?北海道在住者が実食レビュー!
私が北海道在住であり、実際におぼろづきの新米を購入し、食べた正直な感想をまとめます。
まず、新米ということもあり、袋を開けた瞬間に感じたのは、ほんのり畑を思わせるような自然な香りがありました。
嫌なニオイではなく、「あ、新米だな」とわかる程度の、ごく控えめなものです。
お米の見た目は、第一印象としてやや小粒。大粒で存在感のあるタイプではなく、揃いのよい粒がきれいにまとまっている印象でした。

洗米は水で3〜4回ほど軽く。ゴシゴシ研がず、ぬか臭さを落とすイメージです。
今回は新米だったので、炊飯は白米モードを選択。水は水道水ではなく、普段から使っている浄水器の水を使用しています。
ミネラルウォーターや浄水器の水は、雑味が出にくいので、お米の味を確認するにはちょうどいい条件かなと思います。
炊飯器はタイガーの炊きたてIH圧力炊飯器。このあたりはご家庭によって差が出る部分なので、あくまで一例として受け取ってくださいね。

さて、肝心の食感ですが、炊き上がりはもちもち・ふっくら。口に入れた瞬間に甘みがドンと来るタイプではなく、噛むほどにじわっと甘みが増していく感じです。
ここが、よく比較されるゆめぴりかとの大きな違いですね。
ゆめぴりかは「最初から甘い!」という分かりやすさがありますが、おぼろづきは後半に伸びる甘みが特徴的です。

食べて感じたポイント
- もちもち感はかなり強め
- ふっくら柔らかいが、嫌なベタつきはなし
- 甘みは後から追いかけてくるタイプ
正直に言うと、私はどちらかといえばあっさり系のお米が好みです。
それでも今回のおぼろづきは、「たまにはこういう甘みのあるご飯もいいな」と感じました。
毎日これだと重く感じる人もいるかもしれませんが、気分を変えたいときや、おにぎり・お弁当用途にはかなり向いていると思います。
実際、残ったご飯はラップで包み、翌日におにぎりにして食べました。

これがまた相性抜群で、冷めてももちもち感がしっかり残り、硬くなりにくい。ここは低アミロース米らしい強みをはっきり感じました。
総合的に見ると、おぼろづきは炊きたてはもちろん、「冷めたあと」にも真価を発揮するお米です。
「おぼろづき まずい」と感じる人の多くは、炊きたての第一印象だけで判断している可能性もあります。
白ごはんとしてじっくり味わうも良し、おにぎりやお弁当で使うも良し。食べるシーンを選ぶと評価が一段上がる、そんな北海道米だと感じました。
もう失敗しない!美味しい炊き方

おぼろづきを「まずい」と感じてしまう一番の原因は、炊き方が品種特性に合っていないことです。
おぼろづきは低アミロース米で粘りが非常に強いため、普段どおりの炊き方をすると、柔らかすぎたりベタついたりしやすいんですね。
逆に言えば、ポイントさえ押さえれば、誰でも安定して美味しく炊けるお米でもあります。ここでは、私が実際に試して「これなら失敗しにくい」と感じた基本の炊き方をまとめます。
おぼろづき炊飯の基本方針
- 水は少なめ
- 吸水はしっかり、でも扱いはやさしく
- 炊き上がり後のほぐしが重要
基本の炊き方手順
洗米は、最初の水を溜めずにすぐ捨てるのがコツ。ザルやボウルで水を勢いよく流し、片手で軽く揉むように2〜3回で十分です。ゴシゴシ研ぐと、割れやすいおぼろづきの粒を傷めてしまいます。
浸水は30〜60分が目安。夏は30分、冬は60分くらいがちょうどいいです。低アミロース米は吸水が早いので、長く置きすぎると柔らかくなりすぎることがあります。
水加減は最重要ポイント。炊飯器の目盛りよりやや少なめ、またはお米1合に対して水約180ml(重量比で約1.2倍)を目安にしてください。これだけで、ベタつきはかなり防げます。
水は水道水より、浄水器の水やミネラルウォーターのほうが雑味が出にくいです。冷えた水を使うと、粒立ちが良くなる傾向があります。
炊飯モードは、まずは標準(白米)でOK。炊き上がったらすぐにフタを開け、しゃもじで底から返すように大きく混ぜ、余分な水分と蒸気を飛ばします。ここをサボると、下がベチャっとなりがちです。
失敗しにくくするコツ
- 炊飯器の内釜で直接研がない(コーティング劣化防止)
- 炊き上がり後は全体をほぐす
- 柔らかいと感じたら、次は水をさらに少し減らす
アレンジと保存
粘りと甘みをさらに引き出したい場合は、炊飯時に5cmほどの昆布を1枚入れるのもおすすめ。塩をひとつまみ加えると、甘みがより立体的になります。
余ったご飯は、炊きたてをすぐラップで包んで冷凍。解凍は電子レンジでOKです。
冷凍・解凍後でも硬くなりにくいのは、おぼろづきの大きな強み。おにぎりやお弁当用途でも、この炊き方なら失敗しにくいですよ。
この手順で炊けば、「柔らかすぎてまずい」「ベタつく」といった失敗はかなり減ります。おぼろづきは、炊き方で評価が一段変わるお米なので、ぜひ一度この方法で試してみてください。
美味しく炊けない場合炊飯器を見直そう
水加減や浸水時間を工夫しても、「なんだか思ったほど美味しくならない…」と感じること、ありますよね。ここ、意外と多いポイントです。
実はそれ、炊き方だけでなく炊飯器そのものの性能が影響している可能性もあります。
特に、おぼろづきのような食感が繊細なお米は、加熱の仕方ひとつで粒立ちや艶、甘みの出方が変わりやすいんです。
私自身いろいろ試してきましたが、「お米の特徴を活かせる炊飯器かどうか」で仕上がりの満足度はかなり違います。
もし今の炊飯器で限界を感じているなら、かまど炊きを再現する設計の炊飯器を検討してみるのもひとつの選択肢ですよ。
おぼろづき米も対応!IH 瞬熱真空釜 アイリスオーヤマ IHジャー炊飯器
IH瞬熱真空釜を搭載したアイリスオーヤマのIHジャー炊飯器は、「ご飯の美味しさをとことん追求したい人」に向けた炊飯器です。
最大の特徴は、かまど炊きの美味しさを家庭で再現する独自技術「極一粒炊き(R)」。毎日のご飯をワンランク上に引き上げてくれる一台です。
この炊飯器の核となるのが瞬熱真空釜(R)。かまど炊きのように釜全体を包み込むように均一加熱することで、粒立ちがよく、艶のあるご飯に炊き上がります。
また、お米を無理におどらせずに炊き上げるため、粒を傷つけにくく、本来の甘みや旨味をしっかり閉じ込められるのも大きなポイントです。
さらに、料理や好みに合わせて炊き上がりのかたさを調整できる機能を搭載。しっかり粒感を楽しみたい日も、やわらかめで食べたい日も、理想の食感が選べます。
加えて、「なるほど」機能により、銘柄とお米の量に応じた最適な水量を自動で計量。炊飯が苦手な方でも、失敗しにくく安定した仕上がりが期待できます。
こだわり派の方には嬉しい50銘柄炊き分けにも対応。おぼろづきやゆめぴりか、ななつぼしなど、銘柄ごとの個性を活かした炊き上がりを楽しめるため、「お米の違いをちゃんと味わいたい」という方にもぴったりです。
毎日のご飯をもっと美味しく、もっと簡単に楽しみたいなら、IH瞬熱真空釜 アイリスオーヤマ IHジャー炊飯器は心強い選択肢になります。
まずは、この炊飯器でいつものお米がどれだけ変わるのか、ぜひチェックしてみてください。
おぼろづきとは?特徴や品種・アミロース値
おぼろづき米は、北海道で生まれた低アミロース系の水稲品種で、強い粘りともっちりした食感が特徴のお米です。
最大の特徴は、アミロース含有率が約14%前後という点。これは一般的なうるち米より低く、コシヒカリ(約17~18%)とミルキークイーン(約10%)の中間にあたります。
この数値が、強い粘りとやわらかさ、そして冷めても硬くなりにくい食感を生み出しています。
参考:(国研)農研機構 北海道のお米の食味を画期的に変えた水稲品種「おぼろづき」
おぼろづきの立ち位置
うるち米ほどさっぱりでもなく、低アミロース米ほど餅っぽくもない、ちょうど中間の食感が特徴です。
炊き上がりは白くつやがあり、もっちり感とほのかな甘みが感じられます。
この食味の良さから、かつては「コシヒカリに近い評価」を受け、「幻の米」と呼ばれた時期もありました。
2006年には全国米・食味分析鑑定コンクールで金賞を受賞するなど、客観的な評価実績もあります。
用途としては、冷めてもパサつきにくい性質を活かし、おにぎりやお弁当、丼ものなどに向いています。白ごはんとしてそのまま食べると、粘りと甘みを一番感じやすいタイプですね。
名前の由来は、米粒が完全に透明にならず、うっすら白くかすんで見える外観から。「朧月」のような見た目をイメージして「おぼろづき」と名付けられました。
現在は、ゆめぴりかやななつぼしの普及により作付けは減少傾向ですが、専門農家やブランド米として継続生産されています。通販や一部量販店で「通好みの北海道米」として扱われることが多い印象です。
このように、おぼろづき米は品種特性を理解して食べると評価が大きく変わるお米です。次の章では、なぜ「まずい」と感じる人が出てしまうのか、その理由をもう少し具体的に見ていきます。
参考:北海道米LOVE おぼろづき
SNSの口コミで見えたおぼろづきの本音評価
おぼろづきと文鳥🐥🌙 なんだか最近お米がちょっと高くて買う時一瞬悩みます
いくら丼 キュウリとかぶのぬか漬け キャベツ お揚げ かき玉のお味噌汁 お米屋さんで9分づきにしてもらった新米 いつも滝川産の「ななつぼし」だったけど、入荷がなかったので深川産の「おぼろづき」 ふっくらな粘りの美味しいお米でした #朝ごはん
試しに買ってみたらあまりに旨かったので、我が家の米はしばらく「おぼろづき」にします。
ずっと気になっていた陸稲米。 北見のイベントで天日干し米を購入。🌾 「おぼろづき」という品種。ほかに「ゆめぴりか」があり人気でした。 いつもみたいに適当に鍋にいれ水も適当(かげん少なめ)で炊きましたが蟹穴あいて美味しく炊けました。 米粒きれい〜✨️🍚
おぼろづきが美味しすぎて🍙 なんでこんなに美味しいんだろうこのお米"(ノ*>∀<)ノ
米を買いに行ってきた。 いつも食べてるおぼろづきはこのご時世だから手に入らないんじゃないかと思ったけど、いつものお店でいつものように買えた。税込4092円。おぼろづきはもともと高いから大幅に値上がりしたようには感じないか。
昨晩・今朝と 財田米🌾おぼろづきを 食べました🍚 おかず… いらないですね… それくらい 旨み甘み ぎっしり✨ おはようございます😌
ゆめぴりか炊いてるけど、一番好きな米はおぼろづきです。あと硬い米より断然柔い米の方が好き。水分量多め粘り強め、味濃いめ。初めておぼろづき食べた時感動した。本州のお米のほうが美味しいと思ってたから。いや、本州のお米も美味しいんですけどね!
近所のスーパーで買ったお米が口に合わなくてかなしい… ゆめぴりか系の粘りが強くて甘いタイプだった…おぼろづきなんだけどなあ〜失敗
北海道の人ならたぶんわかってくれると思うんだけど・・北海道米のななつぼしとかゆめぴりかはもちろん美味しいんだけど個人的に好きなのがおぼろづきなんだよね🤔 機会があったら食べて欲しいんだけど・・ 普通に食べてももちろん美味しいいんだけどさ お米って冷めたらさ硬くなったりするじゃん?
北海道産米は「おぼろづき」と「ななつぼし」がおすすめです。北海道産はまずい、と思っている人ほど食べてほしいです。種類にもよりますが、今は昔に比べて味が全然違うよ。
おぼろづきに関するSNSの口コミを見ていくと、「まずい」という声よりも、ハマった人の評価がかなり濃いのが正直な印象です。
一方で、好みが合わなかった人の意見もはっきり出ていて、品種の個性がそのまま評価に表れています。
まず多いのが、冷めても美味しいという声。お弁当用途での評価が非常に高く、「子育て支援のお米券で少し高級なおぼろづきを買ってみたら、冷めても激ウマだった」といった投稿が見られました。
また、普段はななつぼしを食べている人が、入荷の関係でおぼろづきを選んだところ、「ふっくらした粘りで美味しかった」「試しに買ってみたら、あまりに旨くてしばらく我が家の定番にする」という声もあり、想定外の当たりだったケースも多いようです。
炊き方に関する口コミも興味深く、「鍋で水を少なめにして適当に炊いたのに、蟹穴が開いてきれいに炊けた」「米粒が整っていて見た目が良い」といった内容から、炊飯条件への許容範囲が広いお米だと感じさせます。
価格については、「最近お米が高くて買うとき一瞬悩む」「このご時世だから手に入らないかと思ったけど、いつもの店で買えた」「もともと高めだから、極端な値上がりには感じない」といった声があり、価格は高めでも納得して買っている層が一定数いることが分かります。
一方で、ネガティブな口コミもきちんと存在します。
「近所のスーパーで買ったけど口に合わなかった」「ゆめぴりか系の粘りが強くて甘いタイプで失敗した」といった声から、あっさり・粒立ち派には重たく感じやすいこともはっきりしています。
SNS口コミから見える傾向
- 冷めても硬くなりにくく、お弁当評価が高い
- 粘りと甘みが強く、リピーターが多い
- あっさり派には甘すぎ・柔らかすぎと感じられることも
「一番好きなお米はおぼろづき」「初めて食べたとき感動した」「北海道米はまずいと思っている人ほど食べてほしい」といった声もあり、固定ファンの支持が非常に強い品種だと分かります。
総合すると、おぼろづきは万人受けではないが、刺さる人には深く刺さるお米です。
冷めても美味しいご飯を求めている人、柔らかめ・粘り強めが好きな人にとっては、高確率で満足度が高い一方、好みを外すと評価が一気に下がる――そんなはっきりした個性を持つお米だと言えそうです。
通販で買った人のレビューや口コミ
ここでは、Amazonや楽天市場の口コミを参考にしながら、おぼろづきを実際に通販で購入した人たちの評価傾向をまとめます。
レビュー数が非常に多く、長年リピートしている人も多いので、「まずいかも?」と不安な方ほどチェックしておきたいポイントです。
全体として目立つのは、冷めても美味しい・粘りが強い・リピート率が高いという声。一方で、価格や粘りの強さについては賛否が分かれています。
通販口コミの全体傾向
- 冷めても美味しく、お弁当・おにぎり評価が高い
- 水を少なめに炊くと評価が上がりやすい
- 価格は高めだが「それでも買う」人が多い
北海道産米にこだわっていて、以前店頭で買ったものと味が違ったため直送品に変更。おぼろづきは初めてだったが、もち米に近い食感で好みだった。炊飯時は水を1割ほど減らすと美味しく感じた
粘りがあり、冷めてもその粘りが残る
毎年買っていたが、米の価格高騰で入手が難しくなった。久しぶりに購入できて嬉しい
炊きたてはもちろん、冷凍しても、おにぎりやお弁当にしても美味しい。家族の反応も良く、定番のお米になっている
ゆめぴりかが売り切れていたので初めて購入。粘りがかなり強いので水は少なめがベスト。しゃもじにご飯がくっついて取れないくらいの粘り
価格は正直高いが、それでも他のお米には戻れない。冷めたときの甘みともっちり感が別格で、お弁当向きだと感じる
いつもは美味しいが、年やタイミングによっては甘みや粘りが弱く感じることもあった。品質差は多少ある印象
口コミを総合すると、おぼろづきは「価格が高くても選ばれる理由があるお米」という立ち位置です。
特に評価が集中しているのは、冷めたときの食感と粘り。お弁当やおにぎり用途では、他品種より優位に感じている人が多い印象です。
一方で、「甘みは控えめに感じた」「粘りが強すぎた」という声もあり、好みとの相性は重要。水加減を調整するだけで評価が大きく変わる点も、口コミからはっきり読み取れます。
通販レビューを見る限り、おぼろづきは炊き方と用途がハマれば満足度が非常に高いお米。だからこそ、長年リピートしている人が多いのだと感じます。
口コミ評価と実際に食べた印象の差

おぼろづきについて調べていると、「すごく美味しい」「まずいと感じた」という両極端な口コミが目に入りますよね。
私自身、事前に口コミをかなり読み込んだうえで実食しましたが、正直に言うと口コミだけでは分からない“ズレ”は確かにありました。
口コミで多いのは、「もちもちで甘い」「冷めても美味しい」「お弁当に最強」といった高評価。一方で、「甘みを感じない」「粘りが強すぎる」「期待しすぎた」という声も一定数あります。
実際に食べてみて感じたのは、どちらの評価も間違っていないということ。
おぼろづきは、食感・甘み・粘りの出方が炊き方・個体差・保存状態・好みにかなり左右されるお米です。
口コミと実食で差が出やすい理由
- 水加減ひとつで食感が大きく変わる
- 新米かどうか、精米日が新しいかで甘みの印象が変わる
- あっさり派か、もちもち派かで評価が真逆になりやすい
例えば、「甘みを感じなかった」という口コミ。これは、ゆめぴりかのような最初から甘みが立つタイプを想像して食べた場合に起きやすいです。
おぼろづきは、噛むほどにじわっと甘みが出るタイプなので、第一印象だけで判断すると物足りなく感じることがあります。
逆に、「粘りが強すぎる」「重たい」という声も、水を通常量で炊いてしまったケースでは納得できます。
低アミロース米なので、水を減らさないとベタつきやすく、「まずい」という印象につながりやすいんですよね。
もうひとつ、意外と見落とされがちなのがお米の保管方法です。
口コミを見ていると、「前回は美味しかったのに今回は微妙だった」という声もあり、これは年産やロット差だけでなく、保存環境の影響も大きいと感じます。
おぼろづきの保管で気をつけたいポイント
- 高温多湿を避ける(常温放置は劣化が早い)
- 開封後は密閉容器に入れる
- 可能なら冷蔵庫の野菜室で保管する
特におぼろづきは柔らかさと粘りが売りのお米なので、劣化すると甘みが抜け、「ぼやけた味」「粘りが中途半端」と感じやすくなります。
通販で買った場合は、届いたらまず精米日を確認し、早めに食べきるか、小分け保存するのがおすすめです。
私が実食した新米のおぼろづきは、購入後すぐに密閉容器に移し、冷暗所で管理していました。
その状態で水を少なめに炊いたところ、もちもち感はしっかりあるのに、嫌な重さは出ませんでした。冷めたおにぎりにしたときの食感も、口コミ通りかなり好印象です。
真空パックで届いたお米は、開封まではそのまま保管し、開封後は早めに使い切ると品質を保ちやすいです。
つまり、口コミ評価と実際の印象に差が出る最大の理由は、お米そのものより“食べるまでの扱い方”にあります。
炊き方・水加減・新米かどうか、そして保管方法。この4つが噛み合ったとき、おぼろづきの評価は一気に跳ね上がります。
「口コミでは絶賛なのに、食べたら微妙だった」という場合でも、炊き方と保管方法を見直すだけで印象が変わることは本当に多いです。
そこを知らずに食べると「おぼろづき まずい」という結論に行きやすい、少しクセのある品種とも言えますね。
このギャップを理解したうえで選べば、口コミも実食も、かなり納得感のあるものになるはずです。
おぼろづきが「まずい」という噂や評価を検証

ここからは、特徴やランキング・ランクなど「噂になりやすい話」を検証しつつ、価格差や他銘柄との違い、通販・定期購入の判断軸まで整理します。買う前にモヤモヤを消しておくと、後悔しにくいです。
- 食味ランキングのランクは?
- おぼろづき5kgの価格相場|高い?安い?
- ななつぼしやゆめぴりかとの違い
- ふっくりんこと比べた食感と評価
- おぼろづきの新米はいつ?出回る時期の目安
- おぼろづきを見かけたら即買い?買える場所まとめ
- おぼろづきが「まずい」と感じる前に知っておきたい総まとめ
食味ランキングのランクは?

おぼろづき米について調べると、「特Aなの?」「ランクは低いの?」と気になる人が多いですよね。結論から言うと、おぼろづきは日本穀物検定協会の米食味ランキングで、近年いわゆる特A常連ではありません。
ゆめぴりかやななつぼし、ふっくりんこは、ここ数年連続で特Aを獲得しており、北海道米の“看板品種”として評価が安定しています。
一方で、おぼろづきは作付面積が年々減少しており、そもそもランキングへの出品自体が少ない年が多いのが実情です。
参考:北海道米のいま 日本穀物検定協会 (参考) 平成元年産からの特Aランク一覧表
食味ランキングは「出品された品種・産地」だけが評価対象になります。出品されなければ、味が良くてもランク表には載りません。
ただし、「ランクが低い=味が劣る」というわけではありません。
おぼろづきはデビュー当初、2006年頃の全国米・食味分析鑑定コンクールで金賞を受賞し、当時は「コシヒカリ並みの食味」と高く評価されました。
この評価から、一時は「幻の米」と呼ばれたほどです。
食味の内訳を見ると、おぼろづきは特に粘り・柔らかさ・冷めたときの食味の評価が高い傾向があります。
総合的な食味値でも、新潟コシヒカリに匹敵するとされる試験結果があり、お弁当やおにぎり用途で評価が伸びやすいタイプのお米です。
最近のランキングで名前を見かけにくい理由は、品質ではなく生産量の少なさとポジションの変化。現在の北海道米は、安定供給しやすい品種が主流になっており、おぼろづきは「量より質」「通好み」の立ち位置になっています。
まとめると
- 特A常連ではないが、過去に金賞・高評価の実績あり
- 粘りと冷めたときの美味しさはトップクラス
- ランキングより「用途と好みに合うか」で評価すべき品種
食味ランキングはあくまでひとつの目安です。毎日食べるご飯として合うかどうかは、ランクよりも食感や使い道との相性で判断するほうが、後悔しにくいと私は感じています。
おぼろづき5kgの価格相場|高い?安い?
おぼろづき米の5kg価格は、正直かなり幅があります。
私が北海道在住で実際にチェックしている感覚だと、だいたい4,400円前後〜8,000円台までが現実的なレンジですね。
安い部類と高い部類で、ほぼ倍近い差が出ることもあります。
この価格差、「どこでぼったくってるの?」という話ではなく、中身の条件がかなり違うのがポイントです。
| 販売元 | 価格(税込) | 特徴・備考 |
|---|---|---|
| 北海道川添農園 | 約4,400円 | 農薬節減米・旭川産・家庭用向け |
| くまちゃんショップ | 約4,450円 | 通常販売価格・10kg割引あり |
| 旭川食糧お米SHOP | 約5,270円 | 新米・粘り重視・バランス型 |
| 丸吉かやの | 約5,380円 | 新米・風味重視・産地明確 |
| 北海道マルシェ | 約8,770円 | 予約品・ギフト向け・希少枠 |
| ホワイトフード | 約7,240円 | 無洗米・減農薬・送料無料 |
価格が上がる要因として多いのは、新米・減農薬・無洗米・精米日の新しさ・ギフト対応あたり。この条件が重なるほど、5kgでも7,000円を超えてきます。
家庭用ならこの考え方がおすすめ
- まずは4,000〜5,500円台で単発購入
- 精米日が新しいかを必ず確認
- 「新米」「産地明記」を確認
逆に、「とにかく安いから」という理由だけで選ぶと、精米から時間が経っていたり、粘りが弱く感じて「おぼろづき、まずいかも…」となりやすいです。ここ、かなり大事です。
注意:価格や在庫状況は時期・年産・販売元によって変動します。特に新米期と端境期では差が出やすいため、正確な情報は各公式販売ページをご確認ください。
個人的には、最初から高級ラインに行くより、中価格帯で炊き方を合わせるほうが失敗しにくいと感じています。
おぼろづきは炊飯器や水加減で化けるお米なので、値段だけで判断しないのがコツですよ。
ななつぼしやゆめぴりかとの違い
おぼろづきを検討している人が、ほぼ必ず迷うのが「ななつぼし」「ゆめぴりか」との違いですよね。
ここを整理しないまま買うと、味自体は悪くないのに好みに合わず“まずい”と感じてしまうことが起きやすいです。
まず、ななつぼしとの違いから。ななつぼしは北海道米の中でもバランス重視の万能型で、アミロース含有率は約16〜17%と標準的。粘りは控えめで、粒感がはっきりしており、さっぱり食べられるのが特徴です。
ななつぼしが合う人
- 毎日食べても飽きにくいご飯がいい
- 和洋中どんなおかずにも合わせたい
- 柔らかすぎるご飯が苦手
一方、おぼろづきはアミロース約14%の低アミロース米で、粘りとやわらかさがかなり強め。口に入れた瞬間からもっちり感があり、冷めても硬くなりにくいのが強みです。
そのぶん、粒感重視の人には「柔らかすぎる」と感じられやすい傾向があります。
ななつぼし米が「まずい」と感じる人へ|10年食べた道民ライターが本音レビューの記事では、ななつぼしが合わないと感じる理由や、向いている人・向いていない人の違いを詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
次に、ゆめぴりかとの違いです。
ゆめぴりかも低アミロース系ですが、位置づけとしては粘りと粒感のバランス型。アミロース含有率は約15〜16%で、おぼろづきよりわずかに高く、その差が食感に表れます。
ゆめぴりかが合う人
- 甘みと粘りの両方を楽しみたい
- 炊きたて白ごはんを主役にしたい
- 特A常連の安定感を重視したい
ゆめぴりかは炊き上がりの艶が強く、粒に厚みがあり、「ご飯そのものがごちそう」というタイプ。それに対しておぼろづきは、より柔らかく、粘りに全振りした個性派です。
| 項目 | ななつぼし | ゆめぴりか | おぼろづき |
|---|---|---|---|
| 食感 | 粒感しっかり・さっぱり | もちもち+粒感 | 非常にもちもち・柔らかめ |
| 甘み | 控えめでバランス型 | 強く濃厚 | 強めで噛むほど広がる |
| 冷めた時 | 味落ちにくい | 甘みが残る | 硬くなりにくい |
| 向いている用途 | 日常使い全般 | 白ごはん・寿司 | おにぎり・弁当・和食 |
まとめると、ななつぼしは安定の万能型、ゆめぴりかは総合力の高い王道、そしておぼろづきは粘り特化の通好み。
「おぼろづきがまずい」と感じる人の多くは、ななつぼしやゆめぴりかの感覚で食べてしまい、想定以上の柔らかさに戸惑っているケースが多いです。
逆に、この粘りがハマる人には、他では代わりがきかない魅力があります。
ランクや人気だけで選ぶより、自分がどの食感ゾーンが好きかで選ぶと、失敗はかなり減りますよ。
ふっくりんこと比べた食感と評価
おぼろづきと並んで比較されやすいのが、同じ北海道産米のふっくりんこです。
どちらも「柔らかめで美味しい北海道米」という共通点がありますが、実際に食べ比べると方向性はかなり違うと感じます。
まず、ふっくりんこはアミロース含有率が約21%と標準的で、食感は名前のとおりふっくら柔らかいけれど、粒感はしっかり残るタイプです。参考:北海道米LOVE ふっくりんこ
口当たりは優しく、粘りはほどほど。ご飯だけが主張しすぎず、おかずを選ばないのが強みですね。
ふっくりんこが合う人
- 柔らかいご飯は好きだけど、ベタつきは苦手
- 年配の家族や子どもと一緒に食べる
- 和食中心で、毎日使いやすいお米がいい
一方で、おぼろづきはアミロース約14%の低アミロース米。粘りの強さはふっくりんこより明確に上で、もっちもち感が前に出る個性派です。
炊き上がりはやや白っぽく、冷めても硬くなりにくいため、おにぎりやお弁当で存在感を発揮します。
ここが評価の分かれ目で、ふっくりんこを「ちょうどいい」と感じる人が、おぼろづきを食べると「柔らかすぎる」「重たい」と感じることがあります。
逆に、おぼろづきの粘りが好きな人からすると、ふっくりんこは「少し物足りない」と感じることも。
| 項目 | ふっくりんこ | おぼろづき |
|---|---|---|
| 食感 | ふっくら・やさしい | 非常にもっちり |
| 粘り | ほどよい | かなり強い |
| 甘み | バランス型 | 強めで個性的 |
| 冷めた時 | ふっくら感を保つ | 硬くなりにくい |
| 向いている用途 | 和食・弁当・機内食 | おにぎり・炊き込み |
評価の傾向としては、ふっくりんこは特Aを複数回獲得しており、「誰に出しても失敗しにくい北海道米」として安定した立ち位置。一方、おぼろづきは作付け減少もあって希少性が高く、粘り重視の通好みという評価に落ち着いています。
まとめると、ふっくりんこはふっくら万能型、おぼろづきは粘り最強型。どちらが上というより、「柔らかさの中で何を重視するか」で選ぶのが正解です。
おぼろづきを「まずい」と感じた場合、ふっくりんこのような粒感が残る柔らかさのほうが、食感的にしっくりくるケースも多いですよ。
おぼろづきの新米はいつ?出回る時期の目安

おぼろづきの新米が出回る時期は、北海道産米の中では比較的わかりやすく、目安は9月中旬〜10月頃です。私が北海道で見てきた感覚でも、早い年だと9月半ばから「新米切り替え」の案内が出始めます。
一般的には、収穫→乾燥→精米→出荷という流れになるため、店頭や通販で“確実に新米”として買いやすいのは9月下旬〜10月上旬と考えておくと安心です。
新米切り替えの目安
- 9月中旬:一部ショップで新米予約・先行販売
- 9月下旬:新米表記の商品が増え始める
- 10月上旬:多くの通販・米穀店で新米に切り替え
ただし、おぼろづきは作付面積が少なめの品種なので、新米が出回る期間が短いのも特徴です。人気の産地や農家ものは、10月中に売り切れてしまうことも珍しくありません。
表示の見方としては、「令和◯年産 新米」という産年表示を必ずチェックしましょう。「新米」と書いてあっても、発送時期や精米日が古い場合もあるので、商品ページの詳細説明は要確認です。
定期購入や予約販売では、「天候や生育状況により前後する」と注記されていることが多いです。冷夏・長雨・高温などの影響で、出荷が1〜2週間ずれる年もあります。
個人的には、「おぼろづきを初めて試す」なら新米の時期がいちばん失敗しにくいと思っています。粘りや甘みが一番わかりやすく、「まずい」と感じにくい状態で判断できるからです。
おぼろづきを見かけたら即買い?買える場所まとめ

ここは誤解されやすいですが、おぼろづきはスーパーでも買えます。私自身、北海道の卸売スーパーで実際に購入しましたし、イオンでも見かけたことがあります。
ただし、ななつぼしやゆめぴりかのように常に棚に並んでいるお米ではありません。
肌感覚としては、「ある時はあるけど、ない時は全然ない」という立ち位置。特に新米シーズン(9〜10月)になると、スポット的に入荷するケースが多い印象です。
実店舗での入手しやすさの感覚
- 卸売スーパー:新米時期に並ぶことがある
- イオン:店舗や時期によっては取り扱いあり
- ホクレンショップ:見かけたことはない
- ドラッグストア系:ほぼ流通していない
つまり、おぼろづきは「探せばどこかにある」ではなく「見かけたら買っておく」タイプのお米です。
実店舗で気軽にいつでも買えるのは、やはりななつぼしやゆめぴりか。おぼろづきはその一段奥にある存在ですね。
そのため、安定して手に入れたい場合は通販のほうが確実です。
楽天市場やYahoo!ショッピングでは、旭川食糧お米SHOPなどの専門店が継続的に取り扱っており、精米日や年産を確認しながら選べます。
品質重視ならJAタウン(JA全農直営)やホクレン系も選択肢になりますが、こちらは小容量セットやギフト向けが中心。日常使いなら、専門米通販で5kg単発購入が一番バランスがいいと感じます。
注意:店舗・通販ともに入荷は不定期です。特に新米は人気が集中しやすく、売り切れも早いため、在庫があるうちの購入がおすすめです。最新の取扱状況は各販売店の公式情報をご確認ください。
まとめると、実店舗では「見つけたら即確保」、安定供給を求めるなら通販。この2つを押さえておくと、おぼろづき探しで迷いにくくなりますよ。
\迷ったら、JAタウンで安心の産地直送!/
おぼろづきが「まずい」と感じる前に知っておきたい総まとめ
本記事では、北海道在住の私が実際に食べた感想や美味しい炊き方などを解説しました
解説した内容をまとめたので、確認していきましょう。
- おぼろづきは低アミロース米で、粘りが非常に強い個性派のお米
- 柔らかめ・もちもち食感が苦手な人には合わない場合がある
- 水を通常量で炊くとベタつきやすく、まずいと感じやすい
- 水加減を少なめにするだけで評価が大きく変わる
- 新米の時期は甘みと粘りが分かりやすく失敗しにくい
- おにぎりやお弁当用途との相性が非常に良い
- ゆめぴりかのような即甘タイプとは甘みの出方が違う
- ななつぼしの粒感・あっさり系とは方向性が真逆
- 食味ランキングでは特A常連ではないが過去に高評価実績あり
- 生産量が少なく、希少性が高い通好みの北海道米
- スーパーでは常時販売ではなく、見かけたら買いがおすすめ
- 通販では精米日と年産を確認しないと失敗しやすい
- 保存状態が悪いと甘みや粘りが一気に落ちる
- 炊き方・保管・用途が合えば「まずい」評価は覆りやすい
もしあなたが、「おぼろづき まずい」と検索してここまで読んでいるなら、それは 失敗したくない・自分の口に合うお米か見極めたい と思っているからですよね。
実際、おぼろづきは
- 口コミの評価が真っ二つ
- 炊き方ひとつで食感が激変
- ゆめぴりか・ななつぼしとは方向性がまったく違う
という、かなりクセのあるお米です。何も知らずに炊くと「柔らかすぎる」「ベタつく」「思ってたのと違う」と感じやすく、
それが「まずい」という評価につながりがちなのも無理はありません。
ただし、ここまで読んで分かった通り、おぼろづきは お米自体が悪いのではなく、扱い方と期待値のズレで評価が分かれる品種 です。
- 水を少なめにする
- 新米の時期を狙う
- 冷めた状態で食べる用途を想定する
- 保管方法をきちんとする
この条件がそろうと、「冷めてももちもち」「おにぎりが別格」「他に戻れない」と感じる人が一気に増えます。
実際、SNSや通販の口コミを見ても、一度ハマった人が 何年もリピートしている のが、おぼろづきの大きな特徴です。
一方で、
- あっさり派
- 粒立ち重視
- 毎日万能に使える米を探している
こうした人には、正直向かない可能性もあります。つまり、おぼろづきは 万人向けではないけれど、刺さる人には深く刺さるお米 なんです。
だからこそ、「おぼろづき まずい」と感じる前に、炊き方・用途・好み を一度だけ整理してみてください。
- もちもち系が好き
- おにぎり・お弁当によく使う
- 冷めても美味しいご飯を重視したい
このどれかに当てはまるなら、おぼろづきは「失敗したお米」ではなく、まだ本領を発揮できていないお米 かもしれません。
逆に、「これは違うな」と思えたなら、ななつぼしやふっくりんこを選ぶのも、立派な正解です。
お米選びで大事なのは、ランキングでも噂でもなく、自分の食卓に合うかどうか。本記事が、その判断の助けになっていれば嬉しいです。