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種類・品種

ななつぼし米が「まずい」と感じる人へ|10年食べた道民ライターが本音レビュー

ななつぼしを買ってみたけど、思ったより味が薄くて…まずい米なのかな?

「ななつぼし米ってまずいの?」と検索して本記事にたどり着いたあなたは、「実際どうなの?」「他のお米と比べて味は?」と気になっているのではないでしょうか。

かつて“北海道米=まずい”と言われた時代もありましたが、今のななつぼしはその評価を大きく覆しています。

本記事では、「ななつぼしはまずい」と言われる理由を検証し、10年以上食べた筆者の本音レビューをもとに実際の評価を紹介します。

また、ななつぼしとゆめぴりかはどっちが美味しい?という比較や、ななつぼしが安い理由は?などの疑問にも詳しく回答。

さらに一番うまいお米は?ななつぼし・ゆめぴりか・ふっくりんこ徹底比較、マツコ・デラックスさんのレビューなど、話題の情報も紹介します。

そして、道民が選ぶななつぼしに合う北海道のご飯のお供6選まで、すべて網羅。読めば「ななつぼし」の本当の魅力が見えてきますので最後までご覧ください。

記事のポイント

  • ななつぼしが「まずい」と言われる理由と、その誤解の正体
  • ゆめぴりかやふっくりんことの味・特徴・価格の違い
  • 美味しく炊くためのコツやおすすめの炊飯器設定
  • ななつぼしに向く人・向かない人とご飯に合う北海道のお供

ななつぼし米がまずいと言われる理由と真実

筆者撮影:当別町の陸稲の様子
  • ななつぼしは「まずい」と言われる理由
  • 「ななつぼし」が安い理由とは?
  • 【メディア評価】マツコ・デラックスも認めた“ななつぼし”
  • 【北海道米ランキング】一番うまいお米は?ななつぼし・ゆめぴりか・ふっくりんこ徹底比較
  • いつもの炊き方で損してない?ななつぼしの美味しい炊き方

ななつぼしは「まずい」と言われる理由

ネットで「ななつぼし まずい」と検索すると、いくつかの共通した声が見つかります。しかし、その多くは“誤解”や“炊き方の違い”によるものです。実際に10年以上食べてきた立場から、その理由を整理してみました。

理由①:炊き方や水加減で味が変わりやすい

ななつぼしは「粒立ちが良く、さっぱりとしたお米」なので、水の量や浸水時間が少し違うだけでも、口当たりが変わります。
水を多く入れすぎるとベチャっとしやすく、逆に少なすぎるとパサついて“まずい”と感じてしまうことも。

特に、炊飯器の「早炊きモード」や「エコ炊きモード」だと米に芯が残る場合があり、パサパサな食感になるため、ななつぼしには「極うまモード」が合うと感じています。

「極うまメニュー」搭載の炊飯器は、タイガー ご泡火炊き 圧力 IH 炊飯器です。気になる方は、チェックしてみてください。私も愛用しています。

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理由②:甘みや粘りが控えめで“地味”に感じる

コシヒカリやゆめぴりかのように「濃い甘み」や「強いモチモチ感」を求める人にとって、ななつぼしはやや物足りなく感じるかもしれません。

でも、逆に言えばこの“控えめさ”こそが長年愛される理由。味の主張が強すぎないので、おかずの味を引き立てる“縁の下の力持ち”タイプのお米なんです。

理由③:「安い=質が悪い」と思われがち

スーパーでは4,000円前後、通販では5,000~6,000円ほどで販売されています。2025年10月以降はお米全体が値上がりしており、今では決して安いとは言えませんが、以前の価格の印象から「安い=質が悪い」と誤解されることがあります。

北海道の広大な土地で大規模に栽培されているからこそ、品質を保ちながらも価格を抑えられているのです。

ちなみに、ななつぼしは食味ランキングで“特Aランク”の常連。つまり「安い=低品質」ではなく、「安くても高品質」が正しい理解です。

ななつぼしが「まずい」と感じるのは好みの問題

「まずい」という意見の多くは、味覚の好みや炊き方による違いであり、品質そのものが低いわけではありません。

実際、私のように毎日食べても飽きない“あっさり派”の人にはぴったり。これからご紹介するレビューを見れば、きっと「ななつぼし=まずい」という印象が変わるはずです。

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「ななつぼし」が安い理由とは?

出典:https://www.photo-ac.com/

ななつぼしの価格が比較的安いと感じられるのは、品質の低さではなく、生産体制と流通の効率化によるものです。特に北海道は全国有数の米どころであり、生産面積が広く、供給量が安定しています。この「安定供給」が価格の安さを支えている最大の要因です。

まず、北海道の稲作は大規模な機械化が進んでいます。広大な土地で一度に多くの量を生産できるため、1キロあたりの生産コストを下げることができます。

また、農業団体や自治体が一体となってブランド米の品質基準を統一しているため、個々の農家が高品質を保ちつつもコストを抑えられる仕組みが整っています。

さらに、ななつぼしは北海道で最も作付面積が多い品種の一つです。生産量が多いということは、流通業者やスーパーが大量に仕入れやすくなり、その分価格を下げても利益を維持できるという経済的メリットがあります。これにより、消費者が手に取りやすい価格帯で提供されるようになります。

一方で、安い=品質が悪いという誤解もあります。実際には、日本穀物検定協会の「食味ランキング」で特Aを長年獲得しているなど、品質は高い水準を保っています。

つまり、ななつぼしは大量生産と効率的な流通によって「コスパが良い」お米という位置づけなのです。

要するに、ななつぼしが安いのは「生産効率」「流通量」「ブランド体制」の3つが揃っているからです。手頃な価格でありながら品質が高いという点こそが、ななつぼしが多くの家庭に選ばれる理由といえます。

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【メディア評価】マツコ・デラックスも認めた“ななつぼし”

出典:oricon

マツコ・デラックスさんは、長年にわたり「ななつぼし」を自宅でも愛食しているほどのファンです。

テレビ番組や新米発表会でのコメントからも、その評価の高さが伝わります。マツコさんにとって“ななつぼし”は、特別なごちそうというよりも「生活の中に溶け込むごはん」。派手さよりも、毎日食べても飽きない優しい味わいを魅力として挙げています。

これはもうね、毎日食ってるやつだからさ

マツコさんは新米の試食で、「これはもうね、毎日食ってるやつだからさ。なんかいつも以上におかずと合いそう」と語りました。

ななつぼしを日常的に食べているからこそ、その年ごとの微妙な違いを敏感に感じ取っていることがわかります。特にななつぼしについては、「よりおかずとの相性が良い」と感じており、バランスの取れた味わいを高く評価しています。

甘さよりもお米の味が強い感じね

続いて、「ずっと食べてるからね、分かるんですよ。いい意味で、甘さよりもお米の味が強い感じね」と発言しています。

この言葉から、ななつぼしの特徴である“控えめな甘さ”と“お米本来の旨み”が伝わります。マツコさんは、強い甘みや粘りよりも、素材そのものの味を大切にするタイプであり、「自然体で飽きがこない味」としての完成度を感じているようです。

おかずと合いそう」「ご飯とお味噌汁で安心する

試食の中でマツコさんは、「ご飯とこういうのがあって、あとはちょっとお味噌汁とね。安心します。もうそれでいいわよ」と語りました。
この発言には、ななつぼしの“日常食としての価値”が凝縮されています。豪華な料理と組み合わせるよりも、焼き魚やお味噌汁、漬物のような素朴な料理と一緒に食べることで、心が落ち着く──そんな「家庭の味」としての位置づけが感じられます。

なんかいつも以上におかずと合いそう

マツコさんはさらに、「日頃食べるお米ってまたちょっと違うじゃない。甘みとかさ。なんかいつも以上におかずと合いそう」とコメントしています。
ななつぼしは毎年の気候や土壌条件によって味の出方がわずかに異なりますが、マツコさんはその微妙な変化を楽しみながら、“その年ならではの味”を評価しています。特に、和食全般に合わせやすく、より食卓向きな仕上がりと感じているようです。

マツコ流・ななつぼしの魅力まとめ

特徴内容
味の印象甘さ控えめで、お米本来の旨みが感じられる
食感ふっくら軽やかで、おかずと調和しやすい
合う料理焼き鮭、味噌汁、のり、卵かけご飯など
評価のトーン「毎日食べても飽きない」「安心できる味」
一言で言うと暮らしに寄り添う定番のごはん

マツコ・デラックスさんが語る“ななつぼし”は、華やかさや個性を求めるお米ではありません。それよりも、「おかずを引き立てる控えめなうまさ」や「日常に馴染む味わい」が魅力とされています。

マツコさんの言葉にある「ご飯と味噌汁で安心する」という感覚は、多くの家庭が共感できるものです。つまり、ななつぼしは特別な日のごちそうではなく、心と暮らしに寄り添う“日常の主食”として完成されたお米だといえます。

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【北海道米ランキング】一番うまいお米は?ななつぼし・ゆめぴりか・ふっくりんこ徹底比較

北海道のブランド米といえば、「ななつぼし」「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」の3銘柄が代表的です。いずれも品質が高く、全国のスーパーや飲食店でも広く使われていますが、味や特徴にはそれぞれ明確な違いがあります。

この章では、食感・甘み・料理との相性の観点から3品種を比較し、どんな人にどのお米が向いているかを詳しく見ていきます。

🍚 味のバランスで選ぶなら「ななつぼし」

ななつぼしは、全体のバランスが優れたお米です。甘みは控えめで、粒がしっかり立ち、さっぱりとした後味が特徴です。炊き立てはもちろん、冷めてもふっくらとした食感を保ちやすく、お弁当やおにぎりにも向いています。

毎日食べても飽きがこないため、家庭用の定番として最も選ばれているお米といえます。特Aランクを長年維持しており、味と品質の安定感が抜群です。

🍙 もちもち感と甘み重視なら「ゆめぴりか」

ゆめぴりかは、北海道米の中でも最も“もちもち感”が強いお米です。口に入れると粘りがあり、甘みがしっかりと感じられるのが特徴で、濃い味付けのおかずや洋食にもよく合います。

見た目のツヤも美しく、高級感があるため、特別な日の食卓にぴったりです。一方で、粘りが強いためチャーハンや丼ものにはやや不向きで、好みが分かれる点もあります。“ごちそう米”として楽しむなら、ゆめぴりかがおすすめです。

🍵 優しい甘みと柔らかさなら「ふっくりんこ」

ふっくりんこは、その名の通り柔らかく“ふっくら”と炊き上がるのが魅力です。粘りと甘みのバランスが良く、冷めてもパサつきにくいため、飲食店やお弁当業界でも人気があります。

特に、炊き込みご飯やおにぎりなど、少し冷めた状態でもおいしさが続く料理に適しています。お年寄りや子どもにも食べやすい食感で、家庭向けとしても根強い支持を集めています。

📊 北海道米3銘柄の比較表

品種名甘みの強さ粘り・食感向いている料理向いている人のタイプ
ななつぼし★★★☆☆★★★☆☆和食全般・お弁当・日常のごはん飽きずに食べたい人
ゆめぴりか★★★★★★★★★★洋食・丼もの・お祝い料理甘みやもちもち感が好きな人
ふっくりんこ★★★★☆★★★★☆炊き込みご飯・おにぎり・朝食優しい味わいを好む人
北海道米3銘柄の比較表

🌾 総評:一番うまい北海道米はどれ?

どの品種も高品質ですが、日常使いでの満足度が最も高いのは「ななつぼし」です。その理由は、味・価格・安定性のバランスが取れていること。主張しすぎず、どんなおかずとも調和する万能性があります。

ゆめぴりかが“贅沢なお米”、ふっくりんこが“優しいお米”とするなら、ななつぼしは“暮らしに寄り添うお米”といえるでしょう。

北海道米の魅力は、この3銘柄がそれぞれ異なる個性を持ちながら、どれも品質の高い「特Aランク」の実力を誇っている点にあります。

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いつもの炊き方で損してない?ななつぼしの美味しい炊き方

ななつぼしは、炊き方ひとつで味が変わるお米です。もともと粒がしっかりしていて粘りが控えめなため、正しい手順で炊くと、ふっくらとした中に軽やかさがあり、冷めてもおいしいご飯に仕上がります。

反対に、いつもの炊き方のままだと水分が足りず、少し硬く感じたり風味が落ちたりすることもあります。ここでは、家庭の炊飯器で簡単にできる、ななつぼしを最もおいしく炊くコツを紹介します。

🍚 1. 無洗米と精白米で水加減を変える

ななつぼしの無洗米は、通常の精白米よりも吸水が早く、炊飯中に水を吸いすぎる傾向があります。そのため、炊く際は水をやや多めにするのがポイントです。

  • 精白米の場合:通常の目盛りどおり
  • 無洗米の場合:大さじ1ほど水を多めにする

この調整をするだけで、炊き上がりのふっくら感がぐっと増します。

💧 2. 浸水時間は30分以上が理想

お米を研いだら、炊飯前に30分ほど浸水させましょう。ななつぼしは粒がしっかりしているため、十分に水を吸わせることで芯までムラなく炊き上がります。冬場や冷たい水を使うときは、40分ほど浸すとさらに安定します。

🔥 3. 炊飯モードは「無洗米」または「ふっくら」設定で

ななつぼしは、炊飯モードの選び方で食感と香りが驚くほど変わります。お米の種類(無洗米・精白米)によって最適なモードが異なるため、炊飯器の設定を上手に使い分けることが大切です。

まず、無洗米を使用する場合は、必ず「無洗米モード」を選びましょう。通常モードで炊くと、加熱が強すぎて水分が抜けやすく、パサついた仕上がりになりがちです。

無洗米モードは吸水時間と火加減を自動調整してくれるため、しっとりふっくらと炊き上がります。

一方で、精白米を使う場合は、炊飯器に「ふっくら」「白米極め」などの設定があればそれを選びましょう。さらに、近年人気の高い「極うま」モードがある炊飯器を使うと、ななつぼしの持つ自然な甘みと香りがより引き立ちます。

「極うま」モードでは加熱工程にゆっくりとした火入れを取り入れることで、米粒の芯までしっかり火が通り、もちもち感とツヤが増します。

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また、銘柄炊き対応炊飯器もおすすめです。

こうしたモデルでは「ななつぼし」専用の炊飯プログラムが搭載されており、水分量や火力を最適化してくれます。通常の炊飯モードでは再現できない、専門店のような仕上がりを自宅で楽しめるのが魅力です。

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ななつぼし米がまずいは本当?味・特徴・比較まとめ

  • 【10年食べた本音】ななつぼしの味・特徴レビュー
  • ななつぼしとゆめぴりかはどっちが美味しい?
  • 10年食べてわかった「ななつぼしに向く人・向かない人」
  • 【道民が選ぶ】ななつぼしに合う北海道のご飯のお供6選
  • 【Q&A】ななつぼしについてよくある疑問
  • 【まとめ】ななつぼし米が「まずい」と思うのは早い!本当は“毎日食べたくなるお米”

【10年食べた本音】ななつぼしの味・特徴レビュー

筆者撮影:当別町で購入した「ななつぼし」

ブログを始めてからというもの、さまざまな銘柄米を食べ比べてきました。ですが、もともと私にとって“定番の味”といえば、やはり北海道米のななつぼしです。

今回は、北海道・当別町で生産された「当別産ななつぼし」を実際に炊いて食べながら、その味わい・香り・食感を詳しくレビューします。長年親しんできたお米だからこそ分かる、リアルな魅力をお伝えします。

【10年食べた本音】ななつぼしの味・特徴レビューポイント

  • 1. 開封の瞬間:粒のそろいと透明感
  • 2. 洗米・浸水:浄水で雑味のないまろやかな仕上がりに
  • 3. 炊飯モードは「極うま」設定で
  • 4. 炊き上がり:ツヤと香りが絶妙
  • 5. 実食レビュー:おかずを引き立てる万能米
  • 6. 総評:毎日食べても飽きない、生活に寄り添うお米

📦 1. 開封の瞬間:粒のそろいと透明感

筆者撮影:少々白く濁りのある粒もある

袋を開けた瞬間、まず感じるのはお米のきれいさです。当別産ななつぼしは、粒の大きさが均一で、少々白く濁りのあるお米もありますが、おおよそ透明感のある米粒が並んでいます。

手にすくうと、軽くさらさらとした感触。精米したての香りがほのかに甘く、すでにおいしそうな予感が漂います。

開封時に感じるこの“清潔感”こそ、北海道の寒冷な気候で丁寧に乾燥・保管された米ならでは。見た目の美しさで、すでに品質の高さが伝わってきます。

💧 2. 洗米・浸水:浄水で雑味のないまろやかな仕上がりに

筆者撮影:炊飯には浄水器の水を使っています

今回使用したのは精白米のななつぼし(当別産)です。最初にポイントとなるのが「水の質」。今回も水道水ではなく、浄水器を通した水を使用しました。

水道水よりもカルキ臭や雑味が少なく、炊き上がりがまろやかになります。

洗米は、最初の一回目の水がとても重要です。お米は最初に触れた水を一気に吸い込むため、ここで浄水を使うことで仕上がりの味が変わります。手早くかき混ぜるように2〜3回すすぎ、軽く研いでから水を切ります。

その後、冷たい浄水で約30分ほど浸水させました。粒がしっかりと膨らみ、炊き上がりにふっくら感とツヤが出ます。特に冬場は水温が低いため、少し長めに浸すと良いでしょう。

ななつぼしは水分バランスに敏感なお米。浄水で丁寧に洗米・浸水することで、雑味のないクリアな甘みと、口当たりのやわらかいごはんに仕上がります。

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🔥 3. 炊飯モードは「極うま」設定で

筆者撮影:お米の美味しさを最大限に引き出す「極うま」メニュー

今回もタイガーの炊飯器で、「極うま」モードを使用しました。精白米なら「極うま」モード、無洗米なら「無洗米」モードが最適です。

ななつぼしは水分バランスに敏感なので、こうしたモードを選ぶことで甘みがしっかり引き出されます。

炊飯中に立ちのぼる香りは、まさに北海道米そのもの。派手ではないけれど、どこか懐かしい“ごはんの香ばしさ”が部屋いっぱいに広がります。
炊き上がりの合図が鳴るころには、もう食欲を抑えるのが難しくなるほどです。

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🍚 4. 炊き上がり:ツヤと香りが絶妙

筆者撮影:軽くほぐれるのに弾力があります

フタを開けた瞬間、ふわっと湯気とともに甘い香りが立ちのぼります。炊き上がったななつぼしは、一粒一粒が立ち上がるように整い、ツヤツヤと光沢があります。

しゃもじを入れると、軽くほぐれるのに弾力がある――この感触がまさに理想的。

見た目だけでなく、香りも上品です。甘さよりも「お米そのものの香ばしさ」が感じられ、まさに“炊きたての幸せ”を体感できます。

🍙 5. 実食レビュー:おかずを引き立てる万能米

筆者撮影:甘さと粘りは控えめだから毎日食べても飽きない

一口目は、ほのかな甘みとさっぱりとした後味。派手な甘さはなく、噛むほどにじんわりと旨みが広がります。舌に残る粘りは少なく、軽やかな食感。これがななつぼしの真骨頂です。

例えば、焼き鮭や卵焼き、味噌汁などのシンプルな和食と合わせると、おかずの味を邪魔せず引き立てます。
マツコさんが言っていた「おかずと一緒に食べるなら、私はななつぼしだと思うのよね」というコメントが、まさに腑に落ちる瞬間です。

冷めてもパサつかず、昼のお弁当でもしっとり感が続くのも大きな魅力。炊きたてとはまた違う“しなやかさ”があり、塩むすびにするとほどよい甘みと塩気が絶妙に調和します。

🌾 6. 総評:毎日食べても飽きない、生活に寄り添うお米

いろいろな銘柄米を食べてきましたが、久しぶりに「ななつぼし」を炊いてみて、改めてその良さを実感しました。

見た目も味も、派手さはないのにとても誠実。粒がそろっていて、炊き上がりのツヤが美しく、香りもやさしい。口に入れると、ふっくらと軽やかで、自然な甘みが広がります。

ななつぼしに切り替える前、私は「山形産のつや姫」を食べ終えたばかりでした。そのため、最初に口にしたときは「ツヤや甘さは、つや姫のほうが上かもしれない」と感じ、「あれ?」と思ったのが正直な印象です。

でもこの違和感こそ、多くの人が“ななつぼし=まずい”と感じてしまう原因なのかもしれません。

しかし、食べ進めるうちに印象が変わっていきました。ななつぼしは、甘みや粘りで主張するタイプではなく、おかずを引き立てる控えめな美味しさを持っています。

味が軽やかで口離れがよく、食べ疲れしない。毎日のごはんとして考えると、この“自然さ”が何よりの強みです。

「甘さは控えめなぶん、おかずを引き立ててくれる。毎日食べても飽きない」。この一言に尽きます。焼き魚、味噌汁、漬物――どんなおかずにも馴染み、派手さよりも安心感を与えてくれる。

改めて思いましたが、「ななつぼし」は見た目にも味にも誠実なお米です。“ごはんと味噌汁だけで満足できるお米”――そう言い切れるのが、ななつぼしの一番の魅力です。

ななつぼしとゆめぴりかはどっちが美味しい?

北海道を代表するお米といえば、「ななつぼし」と「ゆめぴりか」。どちらも全国的に高い人気を誇り、食味ランキングではいずれも“特Aランク”の常連です。

では、実際のところどちらが美味しいのか――これは単純に優劣をつけられる問題ではなく、「好み」と「食べ方」で評価が大きく変わります。

🍚 味の違い:ゆめぴりかは濃厚、ななつぼしは軽やか

ゆめぴりかは、濃厚な甘みと粘りが特徴です。炊き上がりはふっくらとしていて、もちもち感が強く、一口目から「甘い!」と感じる華やかさがあります。

一方のななつぼしは、口当たりが軽く、後味がすっきり。粘りが少なめで、粒が立っているため、食べた瞬間のインパクトよりも「毎日食べても飽きないやさしさ」が魅力です。

同じ北海道米でも、性格は正反対。ゆめぴりかは“ごちそう感”のあるお米、ななつぼしは“日常のごはん”といった違いがあります。

🍙 料理との相性:おかずに合わせるならななつぼし

ご飯単体で味わうなら、甘みと粘りの強いゆめぴりかのほうが「贅沢感」があります。ただし、おかずと一緒に食べるとなると話は別です。

ななつぼしはクセが少なく、味のバランスが良いため、和食・洋食・中華どれにもマッチします。

特に、鮭・海苔・味噌汁といった朝ごはんの定番メニューとは相性抜群。炊き立てのツヤと軽い食感が、おかずを引き立ててくれます。

一方で、ゆめぴりかは甘みが強い分、濃い味のおかずと合わせるとやや主張がぶつかることもあります。

🏡 ライフスタイルで選ぶと失敗しない

  • 「おかずと一緒に毎日食べたい」→ ななつぼし
  • 「ごはんそのものを主役に味わいたい」→ ゆめぴりか

このように、ライフスタイルで選ぶのが一番です。例えば、お弁当やおにぎりをよく作る人には、冷めてもおいしいななつぼしが向いています。
一方、炊きたての白ごはんをしっかり味わいたい人には、香りと甘みの強いゆめぴりかが合うでしょう。

🌾 生産地の違いと安定性

ゆめぴりかは栽培に手間がかかるため、生産量が限られています。そのため価格はやや高め。ななつぼしは北海道全域で生産されており、品質が安定していて手に入りやすいのが特徴です。

価格の安定性も、ななつぼしが家庭の定番米として愛される理由のひとつです。

💬どちらが美味しいかは“あなたの食卓次第”

どちらも北海道を代表する名品で、どちらが上ということはありません。ゆめぴりかは“華やかで濃厚”、ななつぼしは“穏やかで誠実”。
まるで、特別な日のごちそうと、毎日の食卓の違いのようなものです。

つまり――
「毎日の食事に寄り添うお米を選ぶなら、ななつぼし」
「一口で感動するような贅沢さを求めるなら、ゆめぴりか」

この基準で選べば、きっと後悔しません。

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10年食べてわかった「ななつぼしに向く人・向かない人」

お米とご飯生活ガイド:イメージ

ななつぼしを10年以上食べ続けてきて、はっきり分かったことがあります。それは、「万人に合うお米」ではなく、向いている人・向かない人が分かれるお米だということです。

どんな食事スタイルの人にぴったりなのかを、実体験をもとに整理してみました。

🍚 ななつぼしが向いている人

毎日のごはんをバランスよく楽しみたい人

ななつぼしの一番の魅力は、軽やかで飽きのこない味。甘みが控えめなので、おかずの味を邪魔せず、どんな料理にも自然に寄り添います。
 和食だけでなく、カレー、チャーハン、丼ものなど、幅広く活躍してくれる“万能米”です。

冷めてもおいしいごはんを求める人

お弁当やおにぎりにしても、パサつかずふんわりとした食感が続きます。冷めると甘みが増すタイプではなく、炊き立ての風味を素直に保つタイプ。お弁当派・作り置き派の人にとって頼れるお米です。

主張の強いおかずをよく食べる人

例えば、味噌焼き、豚丼、行者にんにくみそなど、北海道らしいしっかり味のおかずと相性抜群。濃い味のおかずの横で、ななつぼしが口の中をリセットしてくれるような感覚があります。

家族みんなで同じお米を楽しみたい人

小さな子どもから年配の方まで、幅広い世代に好まれる優しい味わい。粘りすぎず、噛みやすく、食感も柔らかすぎない。家族の食卓に安定感をもたらしてくれます。

🍙 ななつぼしが向かない人

濃厚で強い甘みを求める人

「ゆめぴりか」や「つや姫」のように、口に入れた瞬間から甘みが広がるお米が好みの人には、ななつぼしは少し物足りなく感じるかもしれません。
 ななつぼしは「甘さ控えめ・旨みじんわり」タイプ。華やかさよりも“落ち着いたおいしさ”が特徴です。

もちもち食感が好きな人

ななつぼしは粘りが強くないため、もちもち系が好みの方には向きません。どちらかといえば“粒感のあるさらっと系”。一粒一粒が立っていて、ふんわり軽い食感を楽しむお米です。

特別感のあるごちそう米を探している人

ななつぼしは「特別な日」よりも「いつもの日」に合うお米です。ごちそう感やインパクトを求めるなら、ゆめぴりかやコシヒカリのほうが満足度が高いでしょう。

生活スタイルで選べば“ちょうどいいお米”

ななつぼしは、地味に見えて、食卓の中心を支えてくれる存在です。一口食べて感動するタイプではありませんが、毎日食べても飽きず、冷めても味が落ちない。まさに“暮らしになじむお米”。

  • おかずを主役にしたい人
  • 家族みんなで同じごはんを楽しみたい人
  • 日々のごはんに安定感を求める人

そんな人には、ななつぼしがぴったりです。
反対に、「お米そのものを主役にしたい」「濃厚でとろけるようなごはんを味わいたい」タイプの人には、少し物足りなく感じるかもしれません。

つまり、ななつぼしは“派手さよりも信頼感”を選ぶ人に向いたお米。10年以上食べてきて思うのは、「ななつぼしは、毎日をおいしく整えてくれる、暮らしのベースになるお米」だということです。

【道民が選ぶ】ななつぼしに合う北海道のご飯のお供6選

北海道の家庭で愛されてきた「ななつぼし」は、どんなおかずにも寄り添う万能米です。しかし、その上品な甘みと軽やかな食感をより引き立てるには、やはり“北海道のご飯のお供”が欠かせません。

ここでは、道民が本気でおすすめする「ななつぼし」に合う北海道のご飯のお供6選を紹介します。テレビでも話題の人気商品から、地元だけで知られる隠れた逸品までを厳選。

ご飯が止まらなくなる「海鮮松前漬け」や「山わさび醤油漬け」、北海道の春を感じる「行者にんにくみそ」、帯広の名店「ぶたいちの豚丼の具」など、どれも“ななつぼし”の魅力を最大限に引き出してくれるラインナップです。

日常の食卓をちょっと贅沢に、そして北海道の味覚を全国の食卓へ――そんな思いを込めて紹介していきます。

北海道のご飯のお供6選

  • 海鮮松前漬け
  • 北海道 三升漬
  • 行者にんにくみそ
  • 山わさび醤油漬け
  • ぶたいち 豚丼の具
  • 松尾ジンギスカン

海鮮松前漬け

北海道民に長く愛され続ける「海鮮松前漬け七夕野郎」は、北海道の海の恵みをぎゅっと詰め込んだ人気の逸品です。
テレビ番組『ヒルナンデス』でも紹介され、全国的に注目を集めています。

この松前漬けの魅力は、なんといっても十種類の厳選素材。
イクラ・真つぶ・ホッキ・ズワイガニ・数の子・メカブなど、北海道の海鮮を贅沢に使用しています。

素材一つひとつの旨みを活かしながら、秘伝の特製だれで丁寧に漬け込むことで、深みのある味わいに仕上げられています。

普段の食卓ではもちろん、ごはんのお供やお酒のつまみとしても抜群。特に、温かい白ごはんにのせるだけで豪華な海鮮丼になるのが嬉しいポイントです。
「ななつぼし」などの北海道米との相性も良く、ほどよい塩味と旨みがごはんの甘みを引き立ててくれます。

まずは一度、自宅で“北海道の海のごちそう”を味わってみてください。豪華な見た目と味わいに、きっと満足できるはずです。

北海道 三升漬

北海道の食卓で古くから親しまれてきた「北海道産 三升漬(さんしょうづけ)」は、北の発酵おかずとして知られる伝統的なご飯のお供です。
シンプルながら奥深い味わいで、道民の間では“冷蔵庫に常備しておきたい万能調味料”として愛されています。

この三升漬の特徴は、青なんばん(青唐辛子)を米麹と醤油で丁寧に漬け込んで作るという昔ながらの製法にあります。

発酵によって生まれるまろやかな旨みと、青なんばんの爽やかな辛みが絶妙に調和。ピリッとした刺激の中に、やさしい甘みと深いコクが感じられます。

特におすすめの食べ方は、あたたかいご飯にそのままのせるシンプルなスタイル。一口食べるだけでご飯が何杯でも進む、まさに“北海道のご飯泥棒”です。
また、冷奴や湯豆腐の薬味として使えば、さっぱりとした豆腐に旨みと辛みのアクセントが加わり、味わいがぐっと引き締まります。

さらに、刺身の漬け醤油や生野菜のディップソースとしてもおすすめ。醤油の代わりに少量の三升漬を加えるだけで、料理全体が深みのある味に変化します。

北海道の自然が育んだ発酵の恵みを、手軽に楽しめる一品です。ご家庭の食卓はもちろん、贈り物としても喜ばれること間違いなし。
まずは一度、“北の発酵の力”を感じる三升漬の旨みを体験してみてください。

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行者にんにくみそ

北海道の春を代表する山菜「行者にんにく」を贅沢に使った逸品、行者にんにくみそは、豊かな香りとコク深い味わいで人気のご飯のお供です。
スタミナ食材として知られる行者にんにくを、まろやかな味噌と合わせることで、家庭の食卓に“山のごちそう”を手軽に届けてくれます。

この行者にんにくは、ビタミンが豊富で疲労回復や食欲増進に効果的とされ、北海道では古くから健康食として珍重されてきました。
採取できる期間が限られており、成長にも時間がかかるため、今では「幻の山菜」とも呼ばれています。

その希少な行者にんにくを味噌に練り込み、香りと旨みを引き出したのがこの「行者にんにくみそ」。鼻に抜ける独特の香りと、味噌のまろやかな甘みが絶妙に調和し、一度食べたら忘れられない奥深い味に仕上がっています。

おすすめの食べ方は、なんといってもあたたかいご飯にそのままのせること。炊きたての白米に少しのせるだけで、驚くほどごはんが進みます。

また、おにぎりの具や焼き豆腐の薬味としてもぴったり。さらに、おでんや炒め物、焼肉のタレ代わりに使えば、料理全体にコクと深みを加えてくれます。

北海道の自然が生んだ力強い香味を、毎日の食卓に。ごはんが止まらなくなる「行者にんにくみそ」は、忙しい日々の中でも簡単にスタミナと満足感をプラスできる一品です。

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山わさび醤油漬け

北海道の食卓では定番中の定番、「山わさび醤油漬け」は、寒冷な大地が育んだ自然の辛みと旨みを詰め込んだ逸品です。

ツンと抜ける爽快な辛さと、醤油のまろやかなコクが絶妙に調和し、一度食べたらやみつきになるご飯のお供として人気を集めています。

北海道の厳しい寒暖差の中で力強く育ち、他の地域では味わえないシャープでキレのある辛味が特徴です。擦りおろすと「シニグリン」という成分が空気に触れて分解され、あの鼻に抜けるツーンとした辛さが生まれます。

辛さの強さは本わさびの約1.5倍ともいわれ、まさに北海道の自然が生んだ刺激的な旨さです。

この「山わさび醤油漬け」は、その新鮮な山わさびを丁寧にすりおろし、特製の醤油だれで漬け込んでいます。香りと辛さを最大限に引き出しながら、醤油の旨みでまろやかに仕上げているため、どなたでも食べやすい味わいです。

あたたかいご飯にのせれば、ツーンと抜ける辛みと醤油の風味が口いっぱいに広がり、ご飯が止まらなくなること間違いなし。

おすすめの食べ方は、炊きたてご飯のお供としてはもちろん、ローストビーフやステーキの薬味、冷奴やお刺身のトッピングにもぴったりです。

少量加えるだけで、いつもの料理が格段に風味豊かになります。

北海道の大地が生んだ自然の恵みをそのまま瓶に詰めた「山わさび醤油漬け」。ツンと抜ける爽快な香りとクセになる辛さを、ぜひご家庭でも味わってみてください。

きっと、“これがないとご飯が物足りない”と思うほど、虜になるはずです。

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ぶたいち 豚丼の具

北海道・帯広の名店「豚丼一番 ぶたいち」の味をそのままご家庭で楽しめる、極上の「豚丼の具」をご紹介します。

帯広といえば“豚丼の聖地”とも呼ばれるほど有名なエリア。その中でも地元民に長年愛され続ける「ぶたいち」は、行列が絶えない人気店として知られています。

北海道産豚ロース使用 — とろける旨みと上品な脂の甘み

「豚丼一番 ぶたいち」の最大の特徴は、北海道産の厳選豚ロース肉を使用していること。食肉加工のプロが一枚一枚丁寧に選別し、余分な脂を落とすことで、肉本来のコクと柔らかさを最大限に引き出しています。

焼き上がると、ほどよい脂の甘みと香ばしい香りが立ちのぼり、一口食べた瞬間に“これぞ帯広の豚丼”と実感できる味わいです。

熟成された秘伝のタレ — 1週間かけて生まれる深いコク

「ぶたいち」の味を支えるのが、創業時から受け継がれる秘伝のタレ。厳選した醤油をベースに、多くの素材をじっくりと煮込み、約1週間かけて熟成させています。

このタレが焼き立ての豚ロースに絡むことで、甘辛い香りが食欲を刺激し、思わず箸が止まらなくなるおいしさに。

さらに、特製スープと利尻昆布からとったダブルスープをブレンドした“ごはんのたれ”も絶品。タレだけでご飯が進むほど、深い旨みと香ばしさが広がります。

北海道の大地が育てた豚肉と、職人の手間を惜しまない味づくり。「豚丼一番 ぶたいち」の豚丼は、忙しい日のごちそうにも、贈り物にもぴったりです。

まずは、帯広の名店の味をそのままご家庭で体験してみてください。ご飯が主役になる“本物の豚丼”が、食卓に笑顔を運んでくれます。

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松尾ジンギスカン

北海道の食文化を語る上で欠かせない存在、松尾ジンギスカン。その味は、半世紀以上にわたり道民に愛され続けてきた“北海道のソウルフード”です。

専門店の草分けとして誕生した松尾ジンギスカンは、いまや北海道を代表する味として全国に知られ、ご家庭でも簡単に本場の味を楽しめる逸品として人気を集めています。

北海道民に愛され続ける味付けジンギスカンの元祖

松尾ジンギスカンの最大の特徴は、最初から味がしっかり染み込んだ「味付けジンギスカン」であること。厳選されたラム肉を、創業以来変わらぬ“秘伝のタレ”にじっくり漬け込むことで、肉の旨みとタレのコクが絶妙に調和します。

焼いた瞬間に広がる香ばしい香り、噛むたびにあふれる肉汁は、まさに北海道の大地が育んだ贅沢な味わいです。

半世紀受け継がれる秘伝のタレ — 生の素材が生み出す深いコク

松尾ジンギスカンの美味しさを支えているのが、リンゴや玉ねぎなどの新鮮な生素材を使った特製ダレ。そこに松尾独自のスパイスを加え、じっくり熟成させることで、他では味わえないフルーティーで奥深いコクが生まれます。

この“生にこだわった自然が生きているタレ”が、ジンギスカンの香りと旨みを何倍にも引き立て、北海道らしい豊かな風味を演出しています。

肉厚でジューシー、野菜まで美味しくなる魔法の一皿

松尾ジンギスカンのラム肉は、肉厚でジューシー。焼き上げると溶け出す旨みたっぷりの肉汁が、同時に焼く野菜に染み込み、驚くほど美味しく仕上がります。

もやしや玉ねぎ、ピーマンなど、どんな野菜とも相性抜群で、お肉と野菜の両方が主役になるのが松尾ジンギスカンの魅力です。

ご飯のおかずにはもちろん、ビールのお供にもぴったり。家族みんなで囲む食卓に笑顔が広がります。

北海道の自然の恵みと、半世紀以上守り続けた伝統の味。「松尾ジンギスカン」は、旅の思い出や贈り物としても喜ばれる逸品です。

ぜひ一度、ご家庭で“北海道の香りと旨み”を味わってみてください。ジュワッと広がる肉の旨さとタレのコクが、きっと忘れられない体験になります。

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【Q&A】ななつぼしについてよくある疑問

北海道を代表するブランド米として定着したななつぼしですが、長年親しまれているからこそ、さまざまな口コミや評判が気になるものです。

ここでは、実際によく寄せられる質問をQ&A形式でわかりやすく解説します。価格の目安やランク評価、過去に“北海道米はまずい”と言われた理由、そして無洗米でもおいしく炊けるのか――。

ななつぼしをもっとおいしく、理解できる情報をまとめました。

Q1. ななつぼしの価格はどのくらい?(5kgの値段目安)

スーパーでは5kgあたり4,000円前後、通販では5,000〜6,000円程度で販売されています。ここ数年でお米全体の価格が上昇しており、以前ほど「安い」とは言い切れません。

ただし、ななつぼしは食味ランク特Aの常連であり、同じランクのブランド米と比較してもコスパが良いのが特徴です。
「おいしいのに手頃」という評価は今も根強く、家庭用・業務用のどちらにも選ばれています。

Q2. ななつぼしの「ランク」はどのくらい?

日本穀物検定協会が実施する「食味ランキング」で、ななつぼしは特Aランクの常連米です。特Aとは、「極めて良好」と認められたお米にのみ与えられる評価で、全国のブランド米の中でも上位に位置します。

特に北海道産ななつぼしは、15年連続特Aを獲得した実績を持ち、品質の安定性においても高く評価されています。ツヤ、粘り、甘みのバランスが良く、冷めてもおいしいため、お弁当やおにぎりにも最適です。

Q3. 北海道米はなぜ“まずい”と言われたことがあるの?

過去に“まずい”といわれた背景には、昭和後期までの気候条件と品種改良の遅れがあります。かつて北海道は寒冷な気候のため、十分に熟せないお米が多く、食味が落ちることがありました。

その名残から「北海道米=おいしくない」という印象が広がったのです。

しかし現在は、気候に強い高品質品種の開発が進み、ななつぼし・ゆめぴりか・ふっくりんこといったブランド米が誕生。技術の進化と生産者の努力によって、今では本州のブランド米と並ぶほど高評価を得ています。

特に近年のななつぼしは、「冷めてもおいしい」「クセがなく毎日食べやすい」として、全国の飲食店でも採用されるほどです。

Q4. 無洗米のななつぼしはまずいですか?

無洗米だから「まずい」ということはありません。むしろ、正しい炊き方をすれば無洗米のほうがツヤが出ておいしく炊けることもあります。

ただし、無洗米は表面の糠(ぬか)を機械的に除去しているため、水加減が重要です。通常より少し多めの水で炊くことで、ふっくらした食感になります。

また、炊飯器の「無洗米モード」や「ふっくらモード」を使うのがおすすめです。

さらに、使用する水を浄水器の水にすることで、雑味のないまろやかな味わいに仕上がります。無洗米のななつぼしは、手軽さと安定した味わいを両立できる、忙しい家庭にぴったりのお米です。

【まとめ】ななつぼし米が「まずい」と思うのは早い!本当は“毎日食べたくなるお米”

本記事では、「ななつぼしはまずい」と言われる理由を検証し、10年以上食べた本音レビューをもとに実際の評価を紹介しました。

解説した内容をまとめたので、確認していきましょう。

  • 「まずい」と言われる背景には昔の北海道米のイメージがある
  • 品種改良前の時代は粘りが少なく冷めると硬くなりやすかった
  • 現在のななつぼしは特Aランク常連の高品質米
  • 甘さ控えめでさっぱりした味が特徴
  • 「濃厚さが足りない」と感じる人はゆめぴりか派が多い
  • おかずと一緒に食べると旨味が引き立つタイプ
  • 炊飯方法で味が変わるため炊き方も重要
  • 冷めてもおいしく、お弁当やおにぎり向き
  • 粒立ちが良くツヤがあり見た目も美しい
  • 水の量はやや少なめで炊くと程よい食感に仕上がる
  • 「安い=質が悪い」という誤解を受けやすい
  • 実際は大規模生産によるコスパの良さが魅力
  • マツコ・デラックスさんも「毎日食べられる味」と高評価
  • 北海道外でも人気が高まり全国的にリピーターが多い
  • 総合的に見ると「まずい」ではなく「飽きずに食べられる米」

ななつぼし米がまずいと感じている方の多くは、炊き方やおかずとの組み合わせ、あるいは銘柄の特徴を知らないまま食べているケースがほとんどです。

実際、ななつぼしは派手な甘みや強い粘りがないため、初めて食べたときに物足りなく感じる人もいます。しかしそれは、味が薄いわけではなく「おかずを引き立てる」設計になっているからです。

北海道の豊かな気候で育ったななつぼしは、冷めてもおいしく、弁当やおにぎりにも最適。炊飯モードを「ふっくら」や「極うま」に設定するだけで、ツヤと香りがぐっと際立ちます。

さらに、マツコ・デラックスさんも「毎日食べても飽きない」と絶賛したほどの実力派。

しかも、北海道のご飯のお供と組み合わせると、その美味しさは一段とアップします。行者にんにくみそや山わさび醤油漬け、帯広ぶたいちの豚丼など、どれも“ななつぼし”と相性抜群。普段の食卓が一気に贅沢な時間に変わります。

ななつぼし米が「まずい」と思っていた方こそ、一度正しい炊き方とお供の組み合わせで味わってみてください。毎日食べても飽きない、北海道の定番米があなたの“いつものごはん”になるはずです。


記事の参考サイト

-種類・品種,